細川バレンタイン選手のボクシング観戦の続きです。
新型コロナの影響で普段とは違い、
・声を出しての声援は控えて拍手での応援
・応援のぼりの使用を禁止
・喫煙所の使用を禁止
・選手通路での応援、握手、ハイタッチの禁止
等々、普段とは違う入場シーンに、
やはり若干の違和感を覚えました。
しかし、それは感染症対策として、仕方のない事です。
入場シーンです。
普段であれば高々と掲げられた応援のぼりと、
沢山の応援者が通路を埋め尽くしているのですが、
今回はこの通りです。
速やかな入場でリングへと上がり全方向の観客席へ一礼、
相手の吉野選手の入場を待ちます。
ロープで顔が隠れてしまいましたが、
吉野選手の入場です。
身長差はバレンタイン選手と比べて12ｃｍです。
想像以上に身長差が大きく見えます。
試合開始です。
3分12ラウンドです。
長い試合の始まりです
試合中盤に得点数の発表があり、
吉野選手のリードが告げられました。
結果は、残念ながら判定で負けになってしまいましたが、
応援していた方々に深々と御礼をして、
何とも素敵な瞬間でした。
勝ち負けではなく、全力でぶつかり合う事の大変さや、
複雑な感情がヒシヒシと伝わります。
そして最後に印象的だったのは、
細川バレンタイン選手の退場の際にリングにいる吉野選手に、
大きな声で「吉野！ありがとね！」と声をかけていた事です。
吉野選手も嬉しそうに応えていました。
チャレンジする姿勢やその後の行動まで、
とてもスポーツマンシップを見る事が出来ました。
また機会があれば応援させていただきます。
お疲れ様でした。ありがとうございました。