書家 刻字 廣畑玉鸞の凄み
「飾り棚、今の季節特別飾るものがなくて、なにか展示したいんですけどなんかあります?」行きつけの美容室「SAN`S」のオーナーへの、無茶ぶりからこの話は始まりました。「そうですねー、壁にかけないようなものですよねー、うーん」・・・・急に言われても悩むよなー、これは厳しいか、、と思っていたら。「書家で、刻字をやってる方の作品でしたらできるかもしれません、連絡してみますか?」「ぜひお願いします!!」、、、それから1週間後には、紹介していただいた廣畑玉鸞さんがお見えになりました。迫力ある作品のイメージとは違い、小柄な女性の方で少し驚きました。店の事情を話してみると「わかりました、作品お貸ししますので展示しましょう!!」と快い返事をいただき、蕎里の飾り棚に展示する運びとなりました。もともと、店の飾り棚は重厚な作品を展示するように設計されていなかったので、さっと飾れるものではなく、何回も店に足を運んでいただき「ワイヤーで、、」「下に棚を置いて、、」など色々と展示方法を考えていただきました。今回の展示されている作品はチェコのプラハの国際展のポスターに選ばれたものです。刻字は、自ら紙にしたためた書を木に彫っていくもので、うまく書けたものでも彫りが失敗したら作品がすべて駄目になっていまうので非常に高度、かつ繊細な技と集中力が必要なります。作品には廣畑さんの執念のようなもの込められていて、想像以上の迫力と真に迫ってくるものがあります。展示期間は2か月間です、ぜひ入野 蕎里にお越しの際はお蕎麦と共に「刻字」の凄みも堪能してみてください。廣畑さん、「SAN`S」の三島さん、無理なお願いをきいていただだきどうもありがとうございました!!詳しくは http://teuchisoba.jp/74954/?p=824&fwType=amb