先日、入野 蕎里で営業終了間際に常連さんが一人お見えになられました。
いつも家族で来ていただき「うどん」を注文し、元気いっぱいの子供の世話をしながら食事されているお母さんです。
そのお母さんが、注文を終わった後なにが言いたげな感じで従業員を見ていました。
なんだろう?と思うと
「あの、これよかったら使ってください」
とマスクのゴムの束をいただきました。
「ブログを読みました、生地やゴムがないみたいだったのでよかったら使ってください、いつも子供たちがお世話になってます、ありがとうございます」
聞けばお母さんも服飾の関係らしく、マスクも自分で作っているそうで、なにか力になれればと思い来店していただいたそうです。
わざわざゴムを渡すために来ていただき、嬉しいかぎりです。
先月から作り始めたマスク、最近では従業員S.Aも「子供用のマスクを作ったよー!!」と率先して手伝ってくれます。
いまできることをやろう!!と考え、みんなでやってきた取り組みが輪になって広がり協力していただけるのを見ると大変ありがたく思います。
このマスクは半田店でも販売しております。
最寄りのかたは、ぜひお店に足をお運びください、きっと作っているだろうと思われる半田店のFさん頑張ってください!!
「蕎麦とマスク」一見なんのかかわりもないところでお客様と繋がれたことを感慨深く思います。
追伸
ゴムをいただいたお母さん、営業が再開したらまた家族4人で食べに来ていただけること心よりお待ちしております。
ありがとうございました。