慶喜 | 教蓮寺 ~お寺日記~

教蓮寺 ~お寺日記~

このブログでは、愛知県西尾市吉良町にある
浄土真宗本願寺派 明源山教蓮寺の情報をお届けします
約550年前に建立され現在は本堂も新しくなり
お寺の行事として毎月7日の常例法座
毎月第1土曜の子ども土曜学校など様々な催しも行っております

今年は蓮の花が早くから咲きだしたので、早く終わるのかな~?と思っておりましたが、何故か今年は未だにたくさんの花が咲いています

?(^u^)?






花が咲いている時期が長いのは嬉しい事ですが、これも日本の気候が変わってきたからなのかな~等と不安に思う事でもあります


先の事を考えることも大切な事ですが、先の事を考えるあまりに不安に駆られてしまうのはもったいない事です


今を大切に、今を喜ばさせていただく事こそが今を生きる私たちには大切なことなのでしょう(^u^)


親鸞聖人のお喜びは、歓喜であらわす当来(必ず来る未来)を喜ぶ事ともうひとつは


慶喜(きょうき)


辞書で調べると(けいき)です、意味は歓喜と同じように身も心も喜ぶと言う意味ですが

慶喜は現在を今を喜ぶ心です


今阿弥陀様のお救いの真っただ中、阿弥陀様の御働きの真っただ中の私であると言う時に慶喜と喜ばれました


慶ばしかな、慶ばしいかな(^u^)と親鸞聖人は日々を喜ばれた訳です


御縁 御縁 悲しい事もみな御縁 南無阿弥陀仏に会う御縁


どんな人生も阿弥陀様のお救いの真っただ中、今を喜ばせていただきます

(^人^)