昨日はハッと気が付かせていただきました(^u^)と言う訳で
親鸞聖人の御言葉
「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」
親鸞聖人が9歳、得道(とくどう・・・僧侶になる資格をいただく事)された時に読まれた歌が上の歌です
夜遅くに慈鎮和尚(小倉百人一首で登場されます、前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえんと紹介されています天台宗の高僧です)を訪ねていかれたので、慈鎮和尚が今日は遅いから明日にしようと勧めますが、幼いころの親鸞聖人は
「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかわ」
明日があると思っていると、桜の花のように嵐が来ればあっと言う間に散ってしまうような命です
との歌を詠まれ、それに感心した慈鎮和尚はその時に得度式を行いました
え~9歳で~(*´?`*)~と思われる方がおられるかと思います
世間にはこんな歌9歳の子どもに歌える訳ない、と言われる方もおられますが(-_-)/
その頃の成人は12歳くらいだったと考えられますから、人並み外れた頭脳の持ち主であった親鸞聖人や法然上人様が9歳で出家をされて、またそういった教養があった事はそれほど疑問視することではないかと思います
光陰矢のごとしより(^u^)明日ありと思う心の仇桜ですね~
今日と言う日の大切さを教えてくださるお歌であります
やる事やらねば~(^_^;)~~~~~