親鸞聖人、法然上人ともに9歳で出家得道(僧侶の資格をいただく事)
不思議なつながりです
自分が9歳の時は・・・小学校3年生・・・歳の離れた妹が生まれました・・・
他の事はまったく覚えていません(^_^;)
↓法然上人、円光大師源空とも言います
昔は僧侶になる事を、出家と言いますが出家とは文字のごとく
家を出る、家を出るという事はもちろん家を持たず、財産・衣服・食物を持たないと言う事です
ですから今の僧侶は得道・道は得られましたが家はあるので出家とは言えません
以前も紹介しましたが、本当の僧侶とは高潔な精神を持った乞食です
ですから親鸞聖人がおっしゃられるように、私どもは「非僧非俗」(ひそうひぞく)僧に非ず、俗に非ず
僧侶ではなく、世俗の人でもない
そして、僧でもない俗人でもないということは、俗人でもあり、僧でもあるという意味なのです
人間社会の中に身を置き、「人間の罪」人は欲望にまみれ自己中心の生き方をして「罪ある生き方しかできない人間」であることへの気付きの大切さを説かれたのです
普通の生活の中で仏法を味あわれたのが親鸞聖人なのです