御斎 | 教蓮寺 ~お寺日記~

教蓮寺 ~お寺日記~

このブログでは、愛知県西尾市吉良町にある
浄土真宗本願寺派 明源山教蓮寺の情報をお届けします
約550年前に建立され現在は本堂も新しくなり
お寺の行事として毎月7日の常例法座
毎月第1土曜の子ども土曜学校など様々な催しも行っております

お正月気分が終わって、皆様方も日常に戻りつつある事と思います


今日は朝七草粥を食べられた方も多いのでは?

↓左下から右に、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ



朝はバタバタしていたので、私は夜いただこうかと思っております

(*^_^*)


さて専門用語Ⅱ「御斎」(おとき)です


お斎とも書きますが、お斎は仏事や法要の時に用意される食事の事を言います


お斎は、今では広く仏事の際にいただく食事をさしていますが

斎という言葉には「つつしむ」という意味があり、本来は身を慎んで清浄な生活をおくることを意味しています


また「斎戒」(さいかい)ともいいます

もともとインドの仏教では、出家者は正午を過ぎてから食事をしないという戒律があり、食事をつつしむのが斎の由来となるわけですが、それが転じて正午以前に供養される食事を斎というようになり、これがさらに広く解釈されて仏事の際の食事をも意味するようになったようです


↓今日の常例法座でふるまわれるであろう、御汁粉ですがこれも「お斎」と言ってもいいのでしょうか?(^_^;)





常例法座は毎月7日

昼座 1時30分~3時30分頃

夜座 7時30分~8時50分頃


今日の御講師は浄願寺前住職の結城先生です


本年もたくさんのお参りをお待ちしております(*^人^*)