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怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在



1月28日の精神科受診日。


一時のビッグウェーブは何処へやら、奴はほぼ元通り元気になっていた。

『着いてこなくても良いよ』と言われたが、そう言う訳にもいかぬ。

その日の病院はビックリするほど空いていた。
待ち時間も殆ど無く診察室へと呼ばれた。


『その後如何ですか?』

『前回の診察の後、急に回復して元に戻ったんです。でもその後一週間後くらいにはまた大きな波が来て…様子がおかしくなってしまったんです』

『その時の記憶はありますか?』

『あります』

『分かりました。やっぱり完全に回復するまでに何回かは波があると思います。三寒四温と同じでね、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら回復して行くんです』

『そうなんですね…。なんか、波が来た時にどんな対応をしたら良いのか分からなくて、、』

『難しいですよね』

『でも実はバイトを決めてしまって…』

『そうですか、まあバイトとかするのも一つの手ですよね、回復までの』

『そうですけど、また具合が悪くなったらどうしようかと…』

『その時は奥さんの言うことを優先して、無理は絶対にしないでください』

『分かりました』

『睡眠の方はどうですかね?』

『デエビゴが効くまでに凄く時間が掛かってしまって』

『そしたらもう少し量が多いのに変えましょうかね?』

『でもなんか、朝起きた時に薬が残るって言うんです』

『そしたら早い時間から飲んでも大丈夫ですよ、それかお薬変えてみましょうかね。ロゼレムとかラメルテオンって言うやつですけど』

ロゼレム!?

それは何年か前に母が処方されて、ぜんっぜん効かなくてほぼ無睡になって、駅でぶっ倒れたと言う、

あの伝説(!?)の!?www
(母がぶっ倒れた話し参照)←めんどいのでリブログはしない(笑)

『あの~…例えば、超短時間型とか、そういうのは…』

『それでも良いですけどね…効くか分からないですよ。それに結局お薬にも慣れて、段々と量が増えて行ってしまうと思いますよ。』

『う~ん…』

『もうね、そう言ったお薬は飲まない方がいいんです』

『…ベンゾジアゼピンですか?』

『そうです。あのお薬は作用がお酒ととても良く似ているんです』

『そうなんですか!?』

『そうです。だから結局は今度はお薬に依存してしまうんですよ。だからもうあの手のお薬は出しません

言い切られた!!(笑)

『分かりました』


次の診察日の予約を入れ、診察室を後にした。
薬は結局ラメルテオンを処方された。

『もうさ、薬だって効くと思って飲まなきゃ効きやしないんだよ』

『そうだね』

『でもさ、前はあんなに薬出してくれたのに、何で全然出さなくなったんだろね?』

『さあ…』

私だってそんな強い薬を毎日飲んでもらいたい訳では無い。
私が恐れているのは、睡眠不足であちこち行ったりバイトしたりで、

またビッグウェーブが来たら困る!!サーフィン

と言うことだ。

家に帰ってからも次女に、何故に薬を出してもらえなくなったんだろね?と同じ疑問をぶつけてみたら、

『前にさ、私と父さん二人で外来行った時あるじゃん?あの時も先生言ってたけど、入院してすぐから薬くれ薬くれって、すんごい睡眠薬を求めてたらしいんだよ』

『そうなの!?』

『だから既にその時には依存してたんじゃない?』

『なるほど、、まあ、一睡も出来てない訳じゃないからいいか…』

結局。
その日の夕食後からラメルテオンを飲み始めてみたものの、案の定全っったく

効かず(笑)

ここから暫くは睡眠不足生活でやって行く事になる。

しかし、夜は眠れないと騒いではいるものの、夕方以降など、リビングでゴロゴロしながら結構うつらうつら、時には『ぐ~…』と寝ている事が多々目撃された。

朝も早く起きなければならない日等はアラームをかけているが、起きれず。。

何だかんだ、一睡も出来ないって事は無いんだよなあ…。
眠りは浅そうだが、ちょいちょい寝てるし…。

2月2日。
今日旦那はハローワークへ行かなければならなかった日。
『寝れなかった』とボヤきながら早朝に家を出た。

そして昼間にはLineが。

『寝れないので今日2時から予約取ったので病院に寄ってきます』

夜眠れないのが余程堪えたんだろう、奴はもう一度先生に泣きつくようだ(笑)
なんでも無理に寝ようと布団へ入ると、身体中が痒くなるのだそうだ。

眠りに対するプレッシャーから精神的にも来ているようである。

夕方やっと帰って来たので、

『どう?なんか貰えた?』

と聞けば奴は私に新しい薬を見せて来た。

ベンザリン!?

え、だって、これって…

フルニトラゼパムの親戚じゃん。°(° ˆᴗˆ °)°。

せんせー!!
もうベンゾジアゼピン系の薬は出さないって言い切っただろが!www

『これなら依存しにくいんだって』

そんなアホな(笑)

『こないだもらったラメルテオンと一緒に飲めって言われた』

『はあ!?』

何が何だかわからぬ、、、

そうして、夕食後にはその薬を飲んだのだが。

あまり効いてはいなさそうだったのである。
しかし、睡眠が足りていないせいか、奴の声はか細く口の中でもにょもにょと喋り、常にゴロゴロ寝転がっている様はまるで、

酔っ払い風味!!

ではないか。

『眠いなら上行って寝なよ!なんか酔っ払ってるみたいじゃないよ!』

『飲んでないし…』

『あとさあ、布団入ってすぐ電気消して寝ようとしてるでしょ!それじゃ寝れる訳ないよ!予めお部屋を温めておいて、で、本かなんか読んで横になってた方が寝落ちしたりするから!』

『そうだよね…』

早速奴は部屋に行き暖房をつけ、暫し後部屋に引き取っていったものの、、

『寝れない』

1時間後に降りてきた。°(° ˆᴗˆ °)°。

結局何時に寝たんだか知らないが、翌日は昼を回っても起きて来なかったのである。

ただの昼夜逆転じゃん!♨️