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怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在


※前回記事のタイトルを
『退院への道のり②』としてましたが、本当は『入院への道のり②』の間違いです。いま気が付いた!!

手術当日。

私は午後から仕事にランニング

手術は午前中だったので、私が仕事の為に家を出る時間には手術はもう終わっていた事だろう。

仕事中に、もし私宛に電話が入ればそれはきっと

ヤバいことになっている

に違いないと、ソワソワしていた。

しかしよく考えてみれば、ヤバくなるのは術後直ぐよりもっと、夜とかそんな感じだったのかも。

就業後、
すかさずスマホをみたら病院からの着信が来ていたが、留守電にも特に何もメッセージは残されてなかったし、緊急性の高い内容だったら緊急連絡先の私以外の次女か長女に電話が来ているはずだ。
若しくは職場に直接電話とか。

帰宅後次女に病院から電話が無かったか聞いたが、『なかったよ』と言う事だったので、単なる事務連絡的なものだったのだろう。

翌日は病院に置いてあるクソデカバッグを取りに行かなくてははらない。
あと旦那にスマホと充電器を渡さねば。

精神科の方はスマホNGなのだ。
スマホだけではなく、撮影機能が付いた機器類は一切持ち込み禁止となっていたので家に置いてあった。

電車を乗り継ぎ奴の待つ病院へと到着した。

私は考えていた。

断酒5日目か6日目。
更に頭に穴を開けるような手術なんかしちゃって……

もしかしたら、離脱せん妄を発症している可能性が高い!

と。

が、奴は普通にリハビリされてた(笑)

スマホを渡して飲み物渡して、家に持ち帰る荷物とここに置いてく荷物を分別し、
ふりかけは血圧が高いからNGと言われた、可哀想に。

『穴開けたとこ痛くないの?』

『触れば痛いけど別に…それよりホチキスが一番痛かった』

そうなんだ……頭にホチキス……ゾ~~~

点滴をしてるので何かと不自由そうだ。

『この点滴で終わりなんだって』

『それは良かったね!ここ緩めたら高速点滴で早く終わるんじゃない?』

などとくだらない会話を交わしていた。

まだ離脱せん妄は起き無さそうで良かった、けど。

ちょっと目つきがトロンとしている気が…
会話もなんか、何言ってるか分かんないとこがあるし…

荷物持ち要員に連れて来ていた次女にもどう思うか聞いたが、

『うん、ちょっと怪しいね』

と私と同意見だ。

看護師さんに、

『大事な事をお話しするのを忘れてました。この人は離脱せん妄を一度引き起こすと、それが二ヶ月くらい続くんです』

と伝えれば看護師さんは

『そうなんですか!?でも今の所は平気そうですよね?』

『や、ちょっとなんか目付きとか…怪しく…』

『私には分からないですねえ』

『まあそうですよね…。とりあえず変になり始めたらそこら辺をうろつき始めたりする可能性が高いので、そしたらどんどん拘束しちゃって大丈夫ですから!』

『わかりました!♪』

後はやっとくことないかな??
ここは不便な所にあるし、あんまり通いたくない。

『テレビカードは大事に使ってよ!』

『そんなにテレビ観ないから大丈夫だよ』
(この2日後、テレビカード終わったとLINEが来た)

保証金を支払い、クソデカバッグは最寄りのコンビニから発送した。
最寄りとは言え数百メートルの距離が…。

後はもう今日の所はやる事がない。

今までは家に母と旦那の二人だけにして長時間の外出は無理だったし、なんか

すごい自由になったんだ!!

と、じわじわと実感が湧いてきた。

久しぶりに次女と外食などして腹いっぱい食ったステーキ←下品

でもまあ。

これからまだまだ山ほどやる事はあるんだけどね。
暫くは、少しの間だけでも自由を楽しまなくては!