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怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在



それから数日、旦那からLINEが来た。

『病棟が変わった事と、寒いから靴下が欲しいこと。あとテレビカードが終わった事』

こちらも病院から電話が来ていた。

退院日と転院日が決まったのだ遂に!

『10月8日朝9時に退院手続きをして、それから転院で良いですか?』

『はい、あ、普通に交通機関使えますか?』

『まだ車椅子なので、もしこのままだとしたら介護タクシーになってしまうかと思います』

ゲゲッ!介護タクシー札束
それは困る…

分かりましたととりあえず了承し、すかさず私は奴に、

『いい!?何がなんでも8日までに根性で自力で歩けるようになってよ!介護タクシーなんて高くて無理なんだから!』

とLINEで言ったら

『多分大丈夫』

と言っていた。奴の大丈夫は当てにならんのだが。

退院の日まで奴の所には行くつもりはなかった。
が、いつ離脱を起こしてもおかしくは無い…

この時の奴からのLINEは全てひらがなで、文章もめちゃくちゃだったから心配になった。

致し方ない…土曜日仕事ないから行くか…🥹

空けて土曜日。
午後からのそのそと奴の病院へ行ってきた。
雨も降りそうだったし、面倒な事この上ない。

奴は他の病棟へ移されていた。
今度は6人の大部屋。
後で調べたらこの大部屋、なんと差額ベッド代が無料なのだ!!ヤッホーイ!!

なんか家が貧乏ってバレてる?(笑)

奴は普通にベッドでゴロゴロしてた。

『テレビカード大事に使ってって言ったでしょー!』

『いや~、テレビつけたままで寝ちゃってさあ~』


ここには洗面用具一式と羽織物一枚程度の物しか持ってきていなかったので、下着のパンツと靴下、あとこの病院では飲み物が有料なので(地味に高い)ペットボトルを何本か持ってきてやった。

6人の大部屋でもある事だし、特に話しも無かったので後は退院当日に、って事に。


謎なのがいまだに離脱が起きていないという事だ。

奴も自身から看護師さんに

『離脱せん妄を起こすかもしれない』

と伝えたそうだが、看護師さん曰く

『大丈夫!私たちせん妄のプロなので!』

と言った実に頼もしい言葉だったのだそうだ。
カッコイイ!!


後日病院から再び電話が来て、

『8時半くらいに来てください!あと入院費は大体10万円くらいです!』

との事だった。

ここに8時半までに……またあのクソデカバッグを持って来るのか……ゲロー

退院まであと4日となった。