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怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在



10月30日から5連勤の私。
5連勤とは言ってもパートタイムの半日勤務だからそんなには大変ではないが、週末は激混みになるのでそこそこ疲れる。
社員は事務所で適当に座って作業、バイトは現場で立ちっぱなし。
あるあるですなお茶♨️

しかもいつ病院から連絡が入るか分からない状態。
求職活動も並行してしてるので、そっちも連絡待ち。

そのうち夜寝てても

悪夢ばっかり見る

ストレスがヤバいゲローゲローゲロー

やがて11月1日。
今日から世間は3連休!

電話待ちの日々から解放されるう♪

この日は午前勤務。
あと15分で仕事終わる!帰ったら昼ご飯食べて嫌って程昼寝してやろう!ヒーッヒッヒッ!!

等と浮かれていたら、

『るんさん電話入ってますよ!!』

『ええっ!!』ハッ

『病院から…』

お、

おおう。

『お電話代わりました』

『あっ、奥様ですか?私A病院の〇〇と申します、すみません職場にまで電話を…』

などとやり取りをしていたら、

はっ気づき

私の周りを職員の人達が、皆心配そうに固唾を飲んでぐるりと遠巻きにしながら私を囲んで見守っていた。

『今から脳神経外科の病院へ行くことになったんですけど…今から来れますか?』

『えっ、い、今から…なにで行くんですか?』

『ご自分で歩けると言うことなので、タクシーで行きます』

『えっと…何時までに…?』

『あの…2時です…』

2時ゴクッ。

今は12時20分……。
一旦家帰って(徒歩5分)、旦那のスマホやらマイナンバーやら持って…

『5、6分遅れても大丈夫ですよね?』

『それくらいは大丈夫でしょう…』

『じゃあ今からそっち行きます』

『良かったです~♪なにで来られますか?』

『タクシー使います( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)』

『じゃあタクシーで来て頂いて、そこでタクシーの運転手さんに待っててもらって、そこから一緒に行きましょう!』

『か、看護師さんもですよね…?』

『はい、看護師も着いてきます!』お札お札お札

『あ、そうだ!そちらに置いてあるデカイ荷物は持って行きたくないので、』

『それは後で考えましょう(笑)』

『では…急いで行きますので…』

電話を切り、顔を上げて私は職員皆に聞こえるよう声を張って、

『大丈夫死んでません!生きてます!』

と謎の報告をした。
職場にまで来るような緊急連絡、私だって遂に死んだのかと思ってた。

10分だけ早退し、ダッシュで家に帰り、母に事情を説明して、手持ちの金が無かったので金を借り、

『スマホ良し!充電器よし!保険証診察券良し!クリアファイル良し!』

後は向こうであのクソデカバッグを預けておこう、ダメとは言わないだろ。

タクシーを呼び、精神科病院へいざ出陣……。

タクシーの中から『後15分くらいで着くと思います』と状況報告をし、それを聞いていた運転手さんは『裏道行きますね💦』と慌てさせてしまった、スミマセン。。

病院に到着すれば、程なくして奴と看護師さんがやって来た。
クソデカバッグは持ってなかった嬉しい。

それにしても……

左手脚ほとんど動いてないじゃん!どーやって歩いてんだろ!?WWW

私と旦那、そして看護師さんの3人を乗せて、一路脳神経外科の病院へレッツゴー!!ランニングランニングランニング

その看護師さんはとても人当たりの良い人だったので、常日頃から気になっていた事を聞いてみた。

『主治医の先生とかって、外来の無い日は普段何をしてるんですか?』

これは本当に不思議に思っていた事で、手術がある訳でもないし、普段病棟の中で一体何を!?と疑問に思っていたのだ!!
(ほとんど回診もしてないらしい)

『そうですねえ~…医局に居たりとか…あとはえ~と…』

『そこら辺フラフラ』←旦那

『そうそう、そこら辺フラフラしてますね!』

『良い仕事ですねえ~』←私

そう考えると精神科医って、

何か私でもやれそうだな!
(`・ω・´)
ナメンナ

そのようにして車内が和んで来た所で早くも脳神経外科の病院が近付いて来た。

受付で看護師さんが声をかけ、

採血とレントゲン撮ってお待ちください

と何故か外来に通された私ら!?

2時までに来いと呼び付けられた割に外来!?
そして奴は遂に歩く事が困難となり車椅子の人となり!私は!!

あぁ…
早く帰りたい……魂

と、ひたすら家路につく事だけを考え始めていたのである。

つづく