怒涛の6年 -13ページ目

怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在



外来に取り残された私と旦那と看護師さんの3人は、すっかり途方に暮れてしまった。

看護師さんは、

『う~ん…ちょっと聞いてみましょうかね?』

と、その病院の看護師さんをとっ捕まえて

『多分こちらに転院となると思うんですけど、ここで待ってれば大丈夫なんですか?』

みたいな事を聞いていた。

『確認して参りますので少しお待ちください』

と言われ、しばしボーッとしていた。

そこで突然無言でトレーナーを脱ぎ始め四苦八苦してもがいている旦那!?ハッ

『何急に!?』

『暑くて』

『いやちょっと無理でしょ!なんて自由な奴なんだ!!』ハッ

受け付けでは旦那を巡って右往左往している様子が伺えた。
どこに行けば良いのか、何からすれば良いのか分からぬ様子で皆がみんなあたふたしていた。

全然連携取れてないじゃん( ;∀;)バカー

看護師さんもソワソワし始めて帰りたそうにしている(笑)

やっとこさっとこ病棟に上がれる許可が出て、看護師さんも

『私もう帰っても良いですか?』

帰ってOKの許可が出て、

『いやあ、聞いてみるもんですね♪荷物は預かれますけど有料になってしまうんですが、良いですか?』

えっあのクソデカバッグ置いとくのに金がかかんのか!?

とここで、看護師さんは元いた精神科病院へさっさと帰って行った…。

嗚呼もうカオス…帰りてぇよぉ( ;꒳; )

病棟に上がった後、ここの看護師さんと入院手続き等をしている所に以前と同じ主治医が現れた😀←

主治医は長身でひょろっとした、なんと言うか、飄々とした少し若い人だ。

『いやあ、なんで再発したんだか分からないんですよね~😀』

『はあ』

『今回もう一度同じ手術をして、それでまた再発しちゃったら違う術式に変えてみようかと思います😀』

いやもう違うのでやってくれよ( ;∀;)

とは言えず、

『えっと、こないだの手術痛かったって言ってて…』

後になって奴から聞いた事だが、手術の時めっちゃくちゃ痛さの余り、もうひたすら無になって耐えるしかなかったのだそうだ。

そういう時は麻酔追加してっ!頼むんだよ!
とアドバイスはしたが……。

『そうらしいですね、僕も聞きましたけど…若い人だと効かなかったりするんですよね~😀一応今回は多めにしときますけど😀』

『ええっ!マジ無理っ!』

『マジ無理~♪😀』

いや先生真面目にやってくれよ滝汗

『これから手術室いきますけど、ここに居ても良いですし😀帰っちゃっても良いですよ😀』

『じゃあ帰ります』

そして先生は去って行った。

入院手続きも佳境に入り、担当の看護師さんが、

『そろそろお見送りが出来ますよ』

『えっ、お見送り!?』

なんか出棺みたいWWW

ベッドの上から奴は何やら私に言ってきたが、

『え、なんて?』

『家にイヤフォンあると思うから持ってきて』

『ああ、はいはいあったらね』

そしてベッドは手術室へと向かって行き始め、

『あとさ~』←旦那

『あとさ~』←看護師①

『あとさ~』←看護師②

『もう何っ!?笑い泣き

その後は何言ってるか分かんなかったので、

『あ~はいはい、じゃあ私帰るからなんかあったらLINEしてね~』と適当に返事をしておいた。

その後は入院手続きの続きを済ませ、テレビカードを看護師さんに買ってきてもらい、

やっと帰れるぜ!!

と、何とか病院から脱出する事に成功した!ランニング

しんどかった~!!

でもまた保証金払いに来なきゃならんのか…。
クソデカバッグも精神科に預けっぱなしという訳にはいかないし…。

職場にはその場で電話をし、

『今日は突然すみませんでした、明日は普通に出勤出来ますので』

と伝えた。

ここの病院は家までバス電車を使うと1時間以上は掛かってしまう所にある。

途中病院から着信が入っていた。

恐らく『手術無事終わりました』と言った内容だろうと思われた、が。

帰ってる間に手術が終わるとはヽ(;▽;)ノまだ帰宅してねーよ

帰ってからは今日貰ってきた大量の書類を確認した所、

何故か病院控えの原本と、その原本のコピーを取ったものやら、
まだ全く無記入の書類やらがゾロゾロ出てきた。

あの病棟の看護師さん達、手続き慣れてなさそうだったもんな…。
見た目はベテランみたいな人達だったから、何処かから異動して来た人達だったのかな~…。

次行った時に渡すか…。

あとはあのクソデカバッグを精神科の方に取りに行って、

はあぁ~……

なんか更生施設とか……

ものっすごい遠い未来の話しのように思えるのだった!!

つづく