雅な菓子その2。前儀の優雅な行粧→ 明日は葵祭本番。【京髑髏】団扇です。 | 本当に良いもの伝えたい。by 京女みさき

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こんにちは☆


京女みさきです。

(^ー^)



京都三大祭りのひとつ

「葵祭」がいよいよ明日15日となりました!





本日の京都、

現在はさわやかなお天気ですが、

今から明日にかけて雨予報が出てまして、当日も心配です。



葵祭の時期はいつも不安定な天候で、



週末の京都市内も、

平年と比べ、8度ほど低い16度程度でした。





日中温かいものの、

朝晩は特に肌寒さを感じます。





皆様の地域はいかがですか?





私は、

この気温差と、

五月の風と共に隣国からやってくる黄砂、

新緑美しい華々の生命活動の乱舞で、、



すっかり喉と目の粘膜をやられてしまいました…涙。

( ;∀;)





皆様も

体調を崩されませぬようお気をつけくださいね。





そんな京都ですが、



12日(土)に

葵祭を控えて、

下鴨神社に御神霊を御迎えする

「御蔭祭」が行われました。



「御蔭祭」は葵祭(路頭の儀)の前儀の一つで、

葵祭と並ぶ優雅な行粧として名高いのです。



室町時代に入ると数々の史料に登場する最古の神幸列です。





下鴨神社の御祭神は、

比叡山麓の八瀬にある「御蔭神社」に鎮っておられます。





そこから御神霊を神馬に御遷しし、

麓の下鴨神社へ迎えるという神事です。





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神馬は錦蓋を飾り、神鈴を付け、鉾

、太刀、弓、槍などの御神宝を捧げ持ちます。





これら馬や弓の神事が、葵祭の全ての

道中の穢れを払うのです。





御神霊を御遷しした神馬は、神職に綱を引かれ

糺の森(ただすのもり)を進みます。





切芝(祭祀場)では、俗にいう

切芝神事が執り行われます。



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神を御迎えし、

讃える「三代詠」などが東游の舞(あずまあそびのまい)と共に奉納されます。





これらの神事芸能も我が国最古のもの。





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東游(あずまあそび)は六人の舞人によって舞われます。





和琴(わごん)、篳篥(ひちりき)、数種の笛、鞨鼓様の楽器と、句頭という主席唱者及び数名の付歌によって謡われる古い歌謡を伴奏とします。





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舞人の服装は卷纓冠(けんえいのかんむり)を被り、青摺袍、青摺袴(あおずりのほう、はかま)を着け、長い裾を引き、太刀を履いています。



冠に着けたのは桂と葵の葉。 






「京髑髏日記」by京女みさき-葵桂 当日のみ.jpg
「京髑髏日記」by京女みさき-桂の葉.jpg



葵は賀茂の御神紋ですが、

桂はこれを男、葵を女とみて


二つを一体にして神の御生(みあれ)を祈る、


と言う此の祭の意義を示しているそうです。




葵桂(きっけい)は、

祭に加わる全員が身につけていて、威儀物と呼ばれているものです。



(桂は京都府の木で、ハート形の葉っぱをしており、水辺を好みます。)





この古雅な神幸列、

本宮内に入りますと扉が閉ざされます。



「京髑髏日記」by京女みさき-本宮の儀は非公開.jpg

この後の本宮の儀は一般には公開されていません。





宮司が御生木を神馬の錦蓋の下に入れて、荒御霊を本社に御遷しします。



斯くして、

荒御霊と和御霊が融合して神様が御生(みあれ)になり、



無事に葵祭を迎えられることになります。





非公開の儀以外は、

ご覧になれるものばかりですので、



新緑の中、

一時の古雅な京都、最古の神事を楽しんでいただけます。





で、

お待たせしました!



そんな雅な葵祭関連菓子その3です(^^)





長久堂




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永楽屋



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茶寮・宝泉


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[京髑髏]からは、

これからの季節に使っていただきたい

団扇をご紹介。






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ではではまた。


明日晴れますように。

(^-^)/






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