(ラノベ)盾の勇者の成り上がり 17巻 樹と和解 | 上月カレンの日常

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30歳で休養を終了しました
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今日も、盾の勇者の成り上がり17巻の感想?ネタバレ?を書こう

休日はここの所、ラノベを読書する事が多い

スマフォに入れておけば、移動中や外出時の待機中でも見れて、手持ち無沙汰が全く無い

それが良い事なのか悪い事なのかは、人によって分かれるから、反論は認めない

なぜなら、移動中に見れる景色や待機中等に見れる景色、考えのまとめ等、何かをしていない時間もとても大事だからである

常に私は何かしてるけど?みたいな、鼻につくやつは無視しても構わない

時間は有限を間違えているやつにその傾向は多い

有限だから何かをしていなくちゃいけないわけではない

有限だからこそ無になる時間も必要なのである

それが思考回路の結合を促し、視野の広がりを生む

 

そんな話しはさておき、盾の勇者の成り上がりのざっくりとした入りを知りたい方は、下記から見てくれ

盾の勇者の成り上がり あらすじ

このリンクからいくとタイトルで若干のネタバレがあるが、意味はわからんと思うから気にするな

 


さて、17巻だが、樹がしっかりと戻ってきてくれてよかったと思う

読みながらいろいろ考えていたが、一番良い結果で樹の解呪後は書かれた事に、著者にはありがとうと言いたい

解呪をしても樹は無気力なやつだったのは演技であって、ナオフミにいつか謝ろうとしていたという良キャラでおさまった

正直、樹の初期は自分の正義しか信じず、自分の狭い正義感から外れているものは全て悪と言って、突き放すキャラで好きではなかった

17巻の最後で、樹は、「自分一人の一存だけで決めてはいけないと・・・僕は知ったんです。でなければ僕は宮地さんみたいになっていたかもしれない。悪人に見える相手とも話をすべきだと思うんです」と

人は変われる、間違いを間違いと認めて一歩を踏み出せる、そう思える1巻に仕上がっていた17巻は、15巻16巻と悲しみで支配されていたものに終止符を打ったのではないか?

もうこれ以上、ナオフミの周りのキャラが死ぬのはやめてほしい

アトラとオストが盾の中で、見守っている事を知ったナオフミでも、自分が守ろうと思った者がこれ以上死ぬのは耐えれないだろう

 


正義の逆は悪、悪の逆は正義、これを押し付けてくるやつも世の中にはいる

しかし、どんな人におしつけられようとも、決断は自分でするのが人間

世の中は学校ではない

自分で考え、自分で足を踏み出す事を忘れないでほしい

他者のせいにするのは、自分の力が足りない言い訳でしかない事を、改めて考えされた17巻であった