銀魂「伊東鴨太郎」のモデルって誰??(芹沢鴨編) | さっちゃんの新選組日記。

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銀魂に出てくる「伊東鴨太郎」



キョンチママのティールームZ


この人のモデルが2人いるってのはご存知かな??

以外に知ってる人も多いかもしれんが・・・・。


「芹沢 鴨」(せりざわかも)

もうひとりが

「伊東甲子太郎」(いとうかしたろう)


・・・銀魂の世界で鴨太郎の存在を見ていただけたらもうおわかりのことかとおもうが・・・・

この2人は新選組にとってあまりいい存在ではなかった。


それでも知っていてほしい・・・・とおもったので、

今回はこの2人について話そうと思う。


2人いるので2回に分けさせてもらうな。


まずは芹沢鴨から。


この人は実は初代新選組局長。

近藤さんよりえらい立場だった人なんだ。近藤さんとは新選組結成からの付き合いになる。


近藤さんとこの人によって新選組が出来たといってもいいくらいだな。


新選組のユニフォームである浅葱色の「ダンダラ」の羽織はこの芹沢さんが考案されたといわれてる。


この人を一言で例えると・・・



「酒乱」です・・・(--;)


あ~もうその酒乱っぷりったら半端ねぇ~~~。


どんだけすごいかって・・・


殴る蹴るのは当たり前、

気に入らない人間を一列に座らせて一気に刀で首を切り落としちゃったりとか、


相撲取りと喧嘩して殺しちゃったりとか、


京都上洛の際、自分の分の宿を取り損ねられた事に激怒して・・・野宿してやる!!!!っといったのはいいんだが、寒いからと言って町のど真ん中で大火事にならんばかりの焚火をしたりとか、

(宿を取り損ねたのは近藤さんです)


なびかない女の髪を切っちゃったりとか、


島原の角屋で店のやつの態度が気にくわね~とかいってさんざん店を壊しまくった挙句、営業停止処分にしちゃったりとか、


西陣の大和屋さんが金を貸してくんね~とかいって、火をつけて全焼させちゃったりとか・・・。


この人、基本、シラフだったためしがないのだ。

いつも酒臭くて赤い顔してたらしい。


それに見かねた上司の松平容保(とっつぁん)が近藤さんと土方さんらを呼びつけて

(ここからは銀魂モードでお送りいたします)


キョンチママのティールームZ

「ちょっとちょっと~~~~カモちゃんよォ、最近やりすぎなんじゃね~~~~~~の??

な~~~ゴリ、ちょっくらやっちゃってくんねぇ?おじさん安心してキャバいけね~~~よ」


・・・・・すまん、やりすぎた・・・・(ノ_-。)


とまぁ、こんな感じで容保公から芹沢鴨を暗殺せよと密令が下された。


さて、殺るにしても芹沢は剣の達人、まともにかかってもかなわないと判断した土方は、

ある作戦に出る。


島原の角屋(京都でいう吉原みたいなところ)で大宴会を開いた。


・・・・そう、べろべろに酔っぱらせてしまおうってのだ。


読み通り、べろんべろんになった芹沢を土方は屯所(八木邸)につれてって飲みなおそうと誘う。


そこでさらに酔い潰してとうとう芹沢は寝てしまった。


それを確認した土方、沖田が寝込みを襲い、芹沢を殺した・・・・・・


・・・・というわけだ。


正確にいうと、この場にいたのは芹沢だけではないのだが、今回は芹沢鴨という存在のことについて話したかったので省略させてもらう。


・・・・・・


いやさ~、確かに最初から近藤さんとは馬があわなかったんだが・・・・・

けっこういいところもあってさ、


屯所にしていた八木邸の女の子が亡くなって葬式を開くってときに

「なんにも役に立たないけど、こんな俺でよかったら・・・」


っていって葬式の受け付け係をかってでてくれたんだ。


しかもそこでおちゃめなエピソードがあって、


近藤さんも一緒に受付をしていたんだが、暇になった際に近藤さんと肘でつつきあいながら空いてる紙に落書きをしていたという・・・。


その落書き、最近まで残ってたそうなんだがごみと一緒に捨ててしまったらしい。

もったいない話だ(ノ_-。)


そう・・・酒入ってなければ好人物だったんだよ、彼は。


いるだろ?

「あの人、酒さえ飲まなければいい人なんだけどね~~」

っていう人。


その典型的なパターンだったのが芹沢さんだったわけだ。


…少々、いやかなり度がすぎてしまったがな・・・。


伊東甲子太郎編に続く・・・・。