数学のチャート式あれこれ | 私の王子様

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息子の育児日記&主婦のお出かけ日記。

公文→サピα1→中学受験し、開成、聖光、渋幕を含め全勝。

現在は反抗期真っ盛り。

前の話


『学習意欲が開花する』の続きです。


息子は私におすすめの高校数学の問題集を聞いてきましたが、私の息子へのおすすめは、とりあえず青チャートだけど、あまり面白みはない気もする。


基礎的で応用まで網羅されているので、とりあえず青チャートを一冊持っていれば、他の問題集はやらなくても良いと思うので親としてはコスパ的には最高である。


しかし、せっかく本屋に行くのなら、自分好みの問題集を自分で選んでみたら?と言ってみた。本人が気にいる事が大切。

ちなみに高校数学の問題集としては、あまりにも昔から有名なチャート式は、私自身が高校生だった昭和時代には
①緑チャート(基礎)
②赤チャート(難問)
の二個しかなかった。


もしかして、本当はもっとあったのかもしれないが、地方の本屋には、この2色しかチャート式は置いてなかったと記憶している。


緑は易しかったが、赤チャートは本当に難しくて、数学マニアだった当時の私でも、半分くらいしか解けなかった。


現在の赤チャートは、いろんな色に細分化された為、昔よりだいぶ易しくなったらしい。


ちなみに数学は大体どの色でも

数学1A、数学2B、数学3C

の三つに分かれている。


調べてみたら、今は一般的なチャート式は難易度順に5種類もあるようだ。


白チャート 【基礎と演習】(超簡単 易しい)

数学が苦手な人用

黄色チャート(基礎)

中堅校向け。ラサールでは学校で配られていた

青チャート

難関校向け。共通一次対策、早慶、東大の文系の基礎から応用までカバー。学校で配られている所も。

赤チャート(超難問)

医学部や東大の理系受験向け。

⑤黒チャート(最高難易度)

数学難問集100。幻の黒チャートと呼ばれる。東大理3以外の人には不要。後半は東大二次の捨て問集。世間でのニーズが全く無いため、本屋で見かける事は稀。


また、以下のような少し毛色の違うチャート式もあるようだ。

緑チャート(共通一次対策用)

紫チャート(地方国立、中堅私大向け)


合わせるとなんと7色もあるらしい。


ちなみに本屋やネットでは、新課程(2022年)旧課程(2017年)のものが売っているので、新課程を買いましょう。


旧課程版では有料でしか見ることのできなかった解説動画新課程版では無料で見れます。


こちらに載せるのは、以外は全て新課程だけを載せてます。(紫の新課程は作られてない?見つからず。)

あと、そっくりな画像でお値段の安いノートパックっていうのも売っていますが、ノートパックはその名の通り、問題集をやりやすくする為のノートです。

チャート式本体も買う必要があり、ノートパックは問題の下に余白がある解きやすいノートです。


ただし、ノートパックは白から青チャートまでしかなく、赤チャートのノートパックはありません。赤やるような人はノートパックなんて普通に考えて、要らないからと思います。


こちらがノートパック。ぱっと見、全く同じ表紙で、小さくノートパックと書いてあるけど、ネットだと分かりずらいですね。本体とノートパックとの区別はズバリ値段です。お安い物はノートパックです。


チャート式の実物はこちら。

①白チャート(数学が苦手な人向け)





②黄色チャート(中堅校向け。基礎からしっかり学べる)




③青チャート(難関校向け。基礎から応用までカバー)

④赤チャート(難問集)

⑤黒チャート式(幻の本。東大2次の捨て問集)
⑥緑 チャート式
紫チャート式(地方国立、中堅私大向け)
数学3冊分が一冊に。

理系対策

最近のチャート式はカラフルで、バラエティ豊かになったのね。ビックリ。

ちなみに、息子は本屋で、チャート式と他の本を比べたようでしたが、結局、本の中がカラフルな別の問題集を買ってました。笑

小学生まで、問題集は全部、私が先走って買い与えていたから、息子の好みを全く知らなかったけど、そういうカラフルな問題集が好きだったのね。

何はともあれ、自分でお気に入りを見つけ、選べたならよかった❤️

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