話が前後しましたが、
夫の祖父母の法事。
福岡県大牟田市へ行っておりました。
とてもよいところです。
かなり暑いけど、風は心地よい。
おじいちゃん、おばあちゃんにお墓お参りしたあと、お寺さんへ。
息子はたぶん初めて、
お経も少し一緒にあげることもできました。
亡くなってからご縁が深まることもある、
とお寺さんは話していましたが、
まさに私と息子はそうです。
手を合わせて、
いつも見守ってくれてありがとう、
とよく念じているので、
会ったことのないおじいさんも、
身近に感じられるのです。
ご先祖様が命を繋いでくれたおかげで、
私たちはこうして生きていられる
と最近よく思います。
息子を連れて会いに来られて、本当によかった。
いつも見守ってくれるのを感じます。
結婚すると、大切なご先祖様が倍に増える。
そんな感覚です。
見守ってくれる人が増えて有難いです。
私は幼いころ、近くにお墓がなかったので、
墓参りの習慣がありませんでした。
妹は時々勝田のお墓に行っていましたが、
すご~く遠いところにあるように聞いていて、
今考えると、そこまでは遠くない。
幼心にお墓が怖かったのかもしれません。
大人になってずいぶんたって、
さらに夫がお墓参りをする習慣がかなりある人だったので、
私も行くようになりました。
「私はここにいません」かもしれませんが、
いずれにせよ、自分やご先祖様と向き合う時間になり、
心穏やかになる気がします。
最近では、亡くなった夫の祖母に、
失せ物を探してもらったり(笑)
いつもありがとう~って心で話しています。
これからも見守っててね。