観たら、こんな顔になります。
どんな顔でしょう。
こんな顔
ネタバレは避けて書きます。
いずれにしても、
まっさらな気持ちで観たい方は、読まないでください
オープニング。
まさに小説のようでした。
原作は小説なのでそうなのかもしれない。
でもやっぱり、小説のようでした。
自分が本を読んでいたら、
つたない頭の中でこう描く。
読み進める時の緊張感、緊迫感、高揚感
みたいなものを、
そのまま、私の頭の中より美しく描いてくれています。
あとで、こっちか…となるのも含めて。
柚月裕子作の警察ミステリー小説が原作です。
後半、あれ、これはおかしい…と気づくんですが、
それもきっと想定内なんでしょうね。
見事に「きっとこうに違いない」と
前のめりにラストまで観させられました。
最後はタイトルが頭の中を反芻してました。
朽ちないサクラ…朽ちないサクラ…朽ちないサクラ……
そんなミステリーならではのひき込まれ力。
お話そのものはもちろん、
頭や心を動かされること自体が楽しくなってきました。
もともと好きな方だと思いますが、
定期的に舞台や映画をもっとみたいという気持ちになりました。
役者さんも主演の今をときめく杉咲花さんをはじめ、
森田想さん、萩原利久さん、
安田顕さん、藤田朋子さん、豊原功補さん、
山野海さん……皆さん好演でした。
それぞれの味、魅力がありました。
次は何を観ようかしら