金曜日は、専門学校で先生をしています。
二人の生徒さんのきれいな涙を見ました。
こないだまで高校生だった1年生たち。
この3カ月弱、
今までの小中高での勉強とは違い、
自分と向き合ったり、
意識せずとも他人と比べてしまったりしながら、
本当に頑張ってきたと思います。
一人は、いつも明るいムードメーカー。
授業のあと、
「先生、ハグしてください」
と。
この子は明るく振舞いながら、
いっぱいいっぱい頑張ってきたんだな、と思いました。
よしよし
そうやって自ら一講師である私に言えること、
そうやってガス抜きができることは、
ある意味、その生徒さんの強さだなとも思いました。
しんどい今は、強さとか強みとか、
本人は思えないかもしれないけど。
きっときっと大丈夫。
そしてもう一人。
「こうなりたい」って、
自分がこれまでどんな気持ちで生きてきたかも含めて、
一生懸命話してくれた生徒さんがいました。
ものすごく勇気のある一歩だったと思います。
本人にも“一歩”だと伝えましたが、
今までみてきたその生徒さんのことを思い返してみれば
私に吐露してくれたその強い思いは、
“一歩”なんてもんじゃない。
後から振り返って
「あの時勇気をふりしぼってよかった」と言えるように
今日を転機にしよう
と、伝えました。
自分と向き合い頑張る二人、
私には言ってなくても、みんな頑張っています。
生徒さんたちが、
挑戦し、乗り越え、大きくなってくれたらいいと、
心から思います。
それを受け止めるためにも、
私自身も、変化し続けます