映画『三日月とネコ』を鑑賞 | 勝田香子のブログ♪

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ナレーターの勝田香子です!
383gで生まれた自由人の息子(小3)とどうやって稼いでくるのか謎の小劇場役者の夫をナレーターしながら育ててます。
気のむくままつづりますo(^-^)o

公式HP https://www.kyokokatsuta.com/

朝早くから映画館へ。

『三日月とネコ』を観てきました。

 

 

https://atmovie.sakura.ne.jp/atwp/2023/12/19/mikadukitoneko/

 

観たいな、と思ったままでいたらね、

デニーズでリマインドされたんです。

お、これはご縁だなと、

お得な水曜日に行って参りました。

↑それにしてもこの写真がなぜこんな色で撮れたのかはナゾ(・・?

 

「第1回anan猫マンガ大賞」大賞を受賞した、

ウオズミアミ「三日月とネコ」の実写映画化とのこと。

 

熊本の震災をきっかけに

ネコ好きな3人が出会い、

一緒に住むことになる。

 

この映画に出てくる、一人一人のキャラクターが愛おしく、

寄り添いたくなるような、

寄り添ってくれているような、

あったか~い、それでいて心の隅の痛いところを呼び起こされるような……

 

ゆったりとした時間が流れ、

自分もまるで3人と同居しているかのような気持ちになりました。

 

そしてね、やっぱり小林聡美さんの存在が大きい。

小説家さんの役なのですが、

この人の小説が実在するならば読みたくてたまらないし、

サイン会があるならば会ってサインも握手もしてもらいたい。

太陽のような存在でした。

小林聡美さんは、どうして何年も全く変わらず、

それどころか若くなって魅力も増してるのでしょうか???

 

私は何年か前に、

「私なんか」を捨てることができました。

振り返ると、それを長く抱えていたようにも思います。

特に子どもを生んだ後は、

一時その“かたまり”みたいになっていたので、

この映画の優しさが、

一人一人誰もが自分の幸せを生きていていいんだと思わせてくれることが、

琴線に触れました。

 

素敵な時間をありがとうございます。

 

 

そして、あったかい気持ちでスクリーン6を出て…

映画館から見えるこの景色は反則です。

まさに都会のオアシス。