一時帰国とオーバーブッキング | neu in Stuttgart   ~南ドイツ・シュトゥットガルト滞在日記~

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日本と異なる子育てや学校教育(幼稚園・小学校・中高一貫校)・買い物等普段の生活に合わせ
ドイツで楽しんでいるソーイングやカルトナージュ、その他のハンドメイド品も
紹介していきたいと思います。
日本フィンガーフード協会認定講師

 

イースター休暇を利用し、息子と一緒に日本へ一時帰国しました。

去年夏の一時帰国は、台風の影響より19時間遅延。

今回は... オーバーブッキングの為振替便利用し、予定よりも

11時間近く遅れて、羽田空港に到着しました。

(上の画像は、搭乗予定だったフランクフルト発羽田行きのLH機。)

 

搭乗時刻になり、ゲート付近で待機。

「そろそろ機内へ...」の案内かと思いきや、当機オーバーブッキングの為

振替便利用可能な乗客を募っているとのアナウンスが、ドイツ語と英語で入りました。

条件は3時間後発のLH香港行きに振替、その後キャセイパシフィック航空にて

羽田へ... (翌日の12時到着が、21時半到着予定に変更。)

そして協力金は、一人600ユーロ(約7万円)。

 

 

私は全く興味なかったものの、横にいた息子がすぐに反応し主人へ電話。

既に「600ユーロ☆」しか頭にない息子、もし拒否したら一生愚痴を言われそうなので

振替便を利用する事にしました。

Stuttgartからの乗継で既に2時間半待った挙句に、あと3時間空港待機。

香港行きに搭乗する頃には、既に辺りが真っ暗になっていました。(画像上)

 

日本とほぼ同じ所要時間の後、ようやく香港到着...と思ったら、到着が遅れて

利用予定だった飛行機に乗れずに更に一時間待ち、キャセイパシフィックの

LCC機に振替。

トホホ... な私を慰めてくれたのは、同様に振替便を利用したドイツ人男性二人組。

初めての日本旅行を楽しみにしている様子だったので、長旅の疲れもさほど

苦にならず過ごせたのは、幸いでした。

 

4時間のフライト後、羽田にようやく到着したのは23時過ぎ(日本は遠かった~)。

心配していたスーツケースも、無事に届いていたのは凄い。

時間はお金では買えないと思案しつつも、こんな事は滅多にある事ではないので

今から思えば笑い話。

UA機のオーバーブッキングのニュースは、翌日知ることに...)

毎年春の一時帰国は特に滞在時間が短く、時差ボケがようやく治った頃に離日。

アジア諸国出張中の主人とも、滞在途中で合流。

今回もあっという間に、楽しい時間は過ぎていきました。