(我が家のセキセイインコのオス。メスよりも体が一回り小さくて、気が弱い...)
近所にある市営室内プールで、昨日は1.2キロ、今日は1.3キロ
泳いできました。
とは言っても無理出来る年齢ではないので、心臓がバグバグする事のないスピードで
寒い時期でも週1~2回、1キロ~1.5キロ泳ぐのが習慣になっています。
(太りやすいので、何もしないとどうなってしまうのやら...怖い)
冬休み中ずっと閉まっていた事もあって、今週末は大賑わい!
クリスマス明けからTVや雑誌で「ダイエット」「エクササイズ」などの
広告が増えるようになるのは、この国でも一緒かな。
室内市営プール利用は、1回4ユーロ。(10回回数券36ユーロ)
水温は日本と比べ低く、大プール26度、子供用小プール29度。
週に1回は水温が3度高く設定されている日は、入場料が60セント増し。
水温が高い日の午前中には、20分程の水中エアロビクス講座があり
誰でも受講可能なようです。
市営なのでお洒落な事は全くないのですが、気軽に利用出来るのが有難い。
早朝7時から利用出来る日が週2日あり、「どんな人が利用しているのかな?」
と興味本位で行ってみたら、出勤前のサラリーマン、通学前の学生達が
黙々と泳いでいて、別世界をのぞいた新鮮さがありました。
でも私の場合、早朝スイミングは続かなかったなぁ...(苦笑)
残念なことに、息子は7年以上通っていたスイミングスクールを去年で退会。
(月齢が上がるにつれ放課後忙しくなってしまった事、本人のモチベーション低下が原因)
日本では「健康な体を作る為に!」という目的で通い始める子が多い、スイミング。
こちらでは「自分自身を守る為、水難に遭遇した時の為に」というのが、目的。
なので、綺麗なフォームを身につける事から始める、日本の水泳法と異なり
とにかく長距離を泳がせます。
水深があり大人でも足の付かない場所で、小さな子供達が溺れるような格好で
一生懸命泳いでいる姿を初めて見た時は、カルチャーショックを受けました。
その時は色々な文化や教育の違いを肌で感じ、でも在独歴も長くなるにつれ
今は当たり前のように受け入れている自分がいるのが、不思議。
大変なこともあるけど、日本とドイツ、それぞれの国の生活を目の当たりにする
貴重な経験を、今後も大切に感じたいと思います。