Wilhelm-Schweizer Zinnfiguren | neu in Stuttgart   ~南ドイツ・シュトゥットガルト滞在日記~

neu in Stuttgart   ~南ドイツ・シュトゥットガルト滞在日記~

日本と異なる子育てや学校教育(幼稚園・小学校・中高一貫校)・買い物等普段の生活に合わせ
ドイツで楽しんでいるソーイングやカルトナージュ、その他のハンドメイド品も
紹介していきたいと思います。
日本フィンガーフード協会認定講師




休暇後半、まずはバイエルン州に住む義両親を訪問。

Ammersee湖畔の町・Diessen(ディーセン)にある

錫細工の会社「Wilheim-Schweizer Zinnfiguren」の工房兼ショッ

立ち寄りました。

義両親宅から車で15分位の距離にもかかわらず、何故か行く機会を

逃しており、今回初訪問。

建物の壁にある「1796」が会社創業の年、200年以上の歴史を持つ

老舗企業です。





ドイツの伝統工芸の一つである、錫細工。

ミュンヘンやローテンブルグ等の土産店でも取扱いがあり

私も20代の頃に数点購入した事も。

この頃は将来まさかドイツに住むとは、夢にも思わなかったなぁ。





玄関前に飾られているショーケース内にも、可愛い作品が沢山!





小さな店内にも、所狭しと商品がずら~り並んでいました。





こちらは職人シリーズ。

色付けも手作業なので、同じ製品でも洋服の色などが少しずつ違うのが面白い。

看板娘であろう80代半ば位のお婆ちゃんが、対応してくれました。

主人によると、この辺りの方言はバイエルンとシュヴァーベンが入り交っているとの事。

「坂を上ったところにある、私達自慢の教会へもぜひ足を延ばして下さいね。」

と勧められたものの、他の予定もあり外観のみ拝見。

途中、別の錫製品会社経営によるカフェ、ショップもありました。

色付けされた商品(Bemalt)と、色付け前の商品(Antik)とでは、価格差が2倍以上。

義母は自分で色付けを楽しんだと言っていましたが、悩みに悩んで

色付けされた商品を2点、購入しました。

一つずつ集めていく楽しみも、味わいたいです。