旅行記後半の続き...
バイエルン州を後にし、陸路でチェコ共和国の首都・プラハへ。
見所が多く4日間の滞在中、私達にしては精力的に歩き回りました。
(下の画像は、市内のほぼ中心部にある「カレル橋」からの眺め。)
チェコとの国境付近の町にあるガソリンスタンドで、給油。
そして「Vignetteビニエット」と呼ばれる高速通行ステッカーを購入、
フロントガラスに貼ってから、再出発!
(Vignetteについては、こちらへ
)
(高台にある、プラハ城からの眺め。)
(17世紀半ばの建物が保存され、美しい家並みが見られます。)
国境付近では検問所らしき建物が寂しそうに残っていましたが、今では
チェコもEU加盟国なので、入国審査等なし。
(この時にはパスポートは必要ありませんが、ホテルチェックインの際に
身分証明が必要ですので、お忘れなくお持ち下さい。)
このまま宿泊予定のホテルを目指します。
安全・安心を考え、ホテル専用の駐車場(一泊40ユーロ)を予約。
土地勘もなく、駐車スペースが近くになかった為、お願いして正解でした。
(旧市街広場。)
プラハではレストラン、スーパー、カフェも含め、ほとんどの店でクレジットカードが
使えるので、両替は最低限に。
スターバックスでも使えたので、クレジットカードが浸透している証拠。
それに比べるとドイツは、現金主義という印象かな。
(プラハ城正面にあるフラッチャニ広場。オバマ大統領がプラハ演説を行った場所。)
プラハは期待を裏切られる事なく、中世ヨーロッパの雰囲気がそのまま残っていて
とても美しい町でした。
友人から借りた本、「プラハの春・春江 一也著」の内容や舞台を時々思い出しながら
複雑な歴史を身近で体験し、貴重な時間でした。
(薄緑色の細長い建物は、市内で一番小さなホテル。全部で4部屋のみ。)
観光客の数の多さには驚き調べたら、やはり近場という事で一番数が多いのはドイツ人
2番目はロシア人。
そんな中、韓国人旅行者の数の多さは、目を見張るほどでした。
気になって調べたら「プラハの恋人」というドラマが、韓国では人気なのだそう。
ドラマのスポンサーは、大韓航空。
大韓航空はチェコ航空買収し、ソウルからプラハ間の直行便を運航しており
恐らく韓国人は私達日本人以上にプラハに興味を持ち、身近に感じている
のかもしれません。
ドラマ効果...恐るべし!