ミニボートピア井 (続)

 

設置に際して 市議会でなされていた議論を見てみたい。

 

  建設水道委員会会議録 平成24年 7月25日

  ・・・

   委員(川上 泉君)  委員長が おっしられた建設水道委員会としての協議ということで 産業、経済、就労、雇用こういった面で

   ということで、本日までいただいております資料を、その観点から見てまいりますと、陳情2号で 第一に地元の活性化になる

    のなら、雇用のことも出てまいりますし、地元としては このあたりに大変大きな期待を持っておられることが読み取られます。

    そういった中で、フューチャーさんの方から、地元の人を通していただいている資料は 計画概要でして、事業概要ではあり

    ません。ただいま 雇用人数が20人から25人というお話ございましたが、フューチャーが 直接申した話しで事業概要の中に

    出てくることでありません。ここらは 非常に不透なことがあるわけですが、ただ そうは言えど全体を見通していけば 地元優先

    という雇用に対しては 言葉が出てまいりますし、そこに来られる人が その周辺に食事とかそういったこと考えられるだろうし、

    産業、経済、就労については 効果あり、ただ いかほどの効果が出るのかは資料がありませんので、わかりませんが全く効果

    がないということではない。その点のみをついて言えば効果ありということになるとふうに 今いただいている資料を見ながら

    そのように考えております。     株式会社フューチャー(広島県福山市)の企業詳細   

   委員(高田正弘君)   6月の総務文教委員会の中でいろんな意見が出ておりました。資料をいただいた中で 私 気になる

    ところがありまして、来られていたフューチャーの女性の方に立ち話ではあったんですがこの資料によりますと、一日の

    売上げ見込みが600万円とございますけれでこれでよろしいでしょうかと尋ねますと、これは 最低の金額を見積っております、

      一日に 800万円から1,000万円を見込みはしておるんですよ、この600万円は 最低の数字を書かしていただいております

    ということをお聞きしました。この600万円に 一年に360日の営業されることで 単純に計算しますと21億いくらになります。

    その1%(井原市に入るのは売上金 1%)であれば 2,160万円ですか、これだけのお金が入るということですので市としては

    大変ありがたいと思っております。また、加えて 法人税であるとか 固定資産税ということお聞きしましたので、そういう意味

    では建設水道委員会としたらメリットがあるんじないのかなあというふうに考えますので、これについて異論はございません。

     先般の会議の中で 川上委員が陳情者の●●●●さんからお聞きするのが筋ではないかとの発言がございました。私 

    同感でありましたんで、これ立ち話でありましたけど、どんなんでしょうかと言うたら、やはり同じようなことをおっしってまして

    地域に貢献できるのだと思って 信じて我々は前に進てるんだとお聞きしました。 筋論から言えば そうだろうと思って私

    特段 訪ねて行ったわけではないんですけど、お会いしたんですからお聞きしたわけでそのようなお答えをいただきました。 

    ・・・

      先ほどちょっと話に出ましたが ガソリンスタンドへ寄るお客さんいるだろうし、また食事をされるような方おられるんで

    そういった食事どころ、ガソリンスタンド であったり、何か飲み物を飲んだりいうようなことでそういった関係の方々に貢献できる

    のではないかなあ ということでございました。それからあわせて 井原線の利用促進ができるのではないかなあということで、

    出部駅への乗降客が増えるのではないかという予想されておられるようでして、そういった地域の活性化のたに貢献できる

    というようなことを地元の方もおっしってましたので、やってみにわかりませんけど 地元の方は そういうことを信じて 前に

    進めておられるようです。

   委員(水野忠範君)   私 川上委員が言われましたように、経済効果あるいは雇用促進等々ということで潤いが出てくるんなら

    いいんじないかとまったく思っております。反対の方は反対の意見を言われておりますが、こういう施設があるところに聞いて

    別に交通がどうの子供がどうのという話は 一切聞いておりませんので、環境が云々 というのちょっとどうかなあという気が

    いたしております。ですから あまり問題ないんじないかと思うんですけどが。

   委員長(藤原浩司君)  建設水道の観点からいけば。

 

   委員(水野忠範君)  そうです。  

 

   委員(藤原清和君)  産業、経済の発展とええと思いますけどが。
   委員長(藤原浩司君)  建設水道の所管とすればいいという。
 
   委員(藤原清和君)  負の部分が どがんところにあるんかようわからんのじ。負の部分が。ええのんばっかり。ええんど、
    ええんど、マイナス面が どこら辺にあるんなあいうたら ちょっと答えられんでしょう。先般出とりましたように ごみ問題と
    いろいろ こうなんかん どがんなごみが出てくるかわからんし、ようわからんが負の問題 今のところ。実際に そういうところの
    場外の舟券とかいうたら自転車とか いろいろ聞いてみてじがな 別段何ねえ大人しいんと聞きょうてけど、確かに交通が
    どれだけのんが来てからというのさっぱりわからん。今の段階では。どがんな状況になるんかとか。出入口のこと相当考えて
    いかにあ 事故であったら すぐそのようなことについて とかく言われるから、そういう問題があるかなあと思うてみたりなあ、
    色々考えが、どういう格好になるかわからんから 何と言えんのじけど。今の段階じあ 確かにプラスの、いいんじないですか、
     空気が動くから 空気が動けば沈滞する空気が動く ということだから活性化にはつながっていくんだろうけれどどがんな
    マイナス面があるんかいうんはようわからん。そがんことは 業者の人は一切言うちあなかろうし。どれだけののが井原に、
    動きができるんかようわからん。反対しょうてん人は 意見あるんでしょうけれど、それは確かに 子供の教育上とかなんとか
    いろいろな理由があろうけど、それは しっかりとそういうことを踏まえながら 社会の一員として どのように対応するかしっかり
    と教育せにあいけんということは間違いないと思うんでね。あれいけん これいけん言ようたんじあいけんし。ある面じあシッカリ
    とこの建設水道として どれだけの対応を持っていくかでしょう。実際に そういう人らと膝を交えながら色々話をするとこまで
    持っていくのかどうか。議会としては そういうとこでしとかに いけんのじないか と思うけどな。両方の人の意見を聞いて。
     いろいろな意見があろうけど。何かうちらで封書で いつまでに返事を出せえてう日にちは来たんかな。返事を聞かせえ
    いうんがあったろう。まだ何と思うてねえけえ知らん顔してるけど。
   委員長(藤原浩司君)  確か28日までに送っていただければありがたいと書いてあったと思いますが。
   委員(川上 泉君)  私が先ほど申し上げたのは 産業、経済、就労について委員会に課せられた課題に対して 全く効果がない
    ということはないわけで、余りに具体的な数字ありませんから、だけどゼロではない。就労で1人2人は最低限、20人から25人
    というありますけれど、これフューチャーさんがおっしっているんではない。売上げってみにわからんところあるんでしょうけれ
    ど、このテーマだけを絞れば 産業、経済、就労に絞れば効果はありますよということで、あくまでミニボートピアに対して賛成
    ですよ、全体を見て賛成ですとかして申し上げているんではない。この委員会に課せられた課題に対しては よろしいんじない
    んでしょうかというのが この委員会の、発言者おってですけど 答えかなあというふうに思っております。全体は またいろんな
    負の部分あろうし いろんなことを含て、これはまた別な方向でしかわかりませんが、この委員会で言うことじありませんので。  
 
   委員長(藤原浩司君)  委員会としての考え方ですから、1人議員さん個々には色々ありましょうけど、この所管事務の関係上、
    色々今言われた産業、経済、就労に関してはプラスではないかということのご協議をいただいていると思っておりますので。
   委員(簀戸利昭君)  私2月24日のアンケートに基づいて 地元から出されとる要望なので、陳情なので、地元が反対してなけ
    れば、可能なのかなというふうに思います。

   委員長(藤原浩司君)  委員会として、建設水道委員会としての。

  ・・・

  委員長(藤原浩司君)  最後に、委員長でございますけど、私 産業、経済、就労という面に関して、建設水道委員会の所管事務

   と深いかかわりがございます。その中に関しては、私 理があるんではないかということで賛成をしたいなとは思いますが、

   先ほど言われるように、川上委員が言われるように、本当に資料的に少ない。本当に それが本当かうそかということ確実に

   わからない中ではありますが、全くマイナスでないしゼロでないということになりますと、やはり建設水道の所管事項といたして

   は、いいんではないかなというような回答で思っております。

 

     今、皆さん、委員さん皆さんのおを聞かさせていただきまして、総務文教委員会のほうへ提出する意見書をつくらねばなりま
   せん。その中で、意見書云々は 正副委員長にご一任いただくんですが、皆さんからこういうふうに書いたほうがいいんじない
   かな、こういう思いを告げたらいいんじないかというようなこと、委員皆さんでご協議いただければなと思うんです。アイデアが
   ございましたり、また提言がございましたら、屈託ない皆さんのご意見をいただきたいなと思います。  
  
  委員(川上 泉君)  短く自分の意見をまとるとすれば、大変少ない資料の中ではあるが、本市の産業、経済、雇用の面において
   ある程度の効果が認られる。そこらあたりの答えかなというふうに思います。

  委員長(藤原浩司君)  ある程度の効果が認られるという回答を総務文教のほうへお渡しするということで。
   川上委員さんご提案のこの今の文言でよろしいでしょうか。
 
  
  〈異議なし〉

 

                                                     (続2)