2024.1.15 Juice=Juice有澤一華ちゃんバースデーイベント@上野・飛行船シアター | きょうもかのブログ

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アイドルあるDD生活を綴っていきます。はしゃぎ気味ですがお許しを 笑

Juice=Juice有澤一華ちゃんの20thバースデーイベントが1月15日、東京・上野の飛行船シアターで行われました。カッコいいからかわいい、歌にダンスにバイオリン、彼女のやりたい「音楽」をギュと詰め込んだ催し。1部、2部とも参加して、「いちかしの音楽の世界」を堪能しました。

 

(会場の飛行船シタアーにて。FSKは、事前にハロショ秋葉原店で購入しました)

 

☆☆☆

 

いちかしは、昨年の12月23日で20歳の節目を迎えています。年末年始は、茶髪のエクステを付けてライブに登場し、ファンの間でギャルっぽい仕上がりが話題になっていました。

 

バースデーイベントは、2022年12月の19歳イベ@横浜LANDMARK HALLに引き続き2回目です。前回は、MC井上怜音ちゃんの助けを得ながら、ライブとコーナー(子ども時代を写真で振り返ったり、ファンの質問に答えたり)という構成でした。

 

今回の会場となった飛行船シアターは、JR上野駅から徒歩10分あまり。関西人の筆者にとっては馴染みのない場所でした。ビビって早出したところ、開場の2時間前には到着してしまいました。せっかくなので、時間までアメ横とかをブラブラしました笑。

 

飛行船との表現の通り、ホールは楕円形?のようなカタチでした。階段状の客席なので、ステージは思ったより近く感じました。筆者は、第1公演9列、第2公演12列で、ともに舞台下手サイドでした。

 

開演前のステージは、いちかしのメンバーカラーのライトブルーで彩られていました。上手端には、ピアノが置かれていました。弾き語りとかあるのかなと期待しました。

 

(開演前の会場。写真では、ブルーに見えてますが、実際は、ライトブルーでした)

 

客入りですが、17時20分開演の第1公演は、1階席が埋まるぐらい。19時40分開演の第2公演は、2階席まで満員でした。劇場HPによると、1階430席、2階78席の合計508席あるそうです。

 

定刻になると、飛行船シアターは、ライトブルーのペンライトの輝きで染まり、ファンは思い思いにいちかしの名前を叫びました。横浜でのBDイベの感想ブログでも述べましたが、隣の人も前の人も、みんなみんな「有澤推し」ってマジで楽しい。何気に感動しました。

 

イベントの時間は、それぞれ1時間ほど(第2公演はやや長め)。

 

では、有澤一華20歳バースデーイベントのトピックを振り返っていきます。

 

☆☆☆

 

◼️セットリスト

 

01 Hey! Unfair Baby(モーニング娘。'19)

MC

02 ①Do it Now(モーニング娘。)②プラスティック・ラブ

03 SONGS(モーニング娘。)

04 宇宙でLa Ta Ta(太陽とシスコムーン) dance 石山咲良、遠藤彩加里

MC

05 Wonderful World(2023 10th Juice Ver.)violin 有澤一華、dance 石山咲良、遠藤彩加里

MC

06 もしも…(ハロー!プロジェクト モベキマス)

07 私の魅力に 気付かない鈍感な人(光井愛佳)

08 ジェラシー ジェラシー(モーニング娘。'17)

09 ①氷点下(宮本佳林)②100回目のKISS(松浦亜弥)

MC

10 ガタメキラ(太陽とシスコムーン)

11 会えない長い日曜日(藤本美貴)

MC(②では、母親からのお手紙披露)

12 ①My Days For You(真野恵里菜)②HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜(モーニング娘。)

MC(第2公演のみ)

 

※①は第1公演、②は第2公演

 

 

 

 

まずは、セトリから振り返ります。上記の通り、両部とも12曲(うち1曲はバイオリン)の構成でした。そのうち、2、9、12曲目は、第1公演と第2公演で異なる楽曲。

 

横浜での19thBDイベは、楽曲自体は各部6曲でしたので、今年は倍増ですね。つまり、パフォーマンスを前面に押し出した内容。京都から足を運んだ甲斐があり、嬉しかったです。

 

 

第1公演の序盤のMCでは、2曲目「Do it Now」について、いちかしは「過去・現在・未来」を感じてもらいたいと選曲理由を明かしていました。

 

この言葉には聞き覚えがあります。

 

司会を務めた「ハロ!ステ#511」で、「どんな20代を過ごしたいか」の質問に、いちかしは「過去・現在・未来みたいな20代」と答えています。また、「今を生きる有澤一華」がキャッチフレーズだとも。「今できる新しいことをやる」との思いだそうです。

 

今回のセトリで、ハロプロに入る前、研修生時代、Juice加入後のそれぞれの思い出の曲を盛り込んでいるのは、単に「過去」を振り返るのではなく、「現在」20歳の有澤一華の「未来」宣言みたいな思いが込められていたのではないでしょうか。

 

ちなみに、序盤MCでは、「次が何が出るかわからない」「サーカス気分」「予測不可能」を楽しんで欲しいとも話していました。

 

☆☆☆

 

■オープニングから予測不可能

 

今回のテーマが「過去・現在・未来」としてー。

 

演出の方向性は彼女の言葉を借りれば「サーカス気分」でした(ファンクラブ動画では、「サーカスを土台にした」と話しています)。それは、イベントの冒頭から色濃く表現されていました。

 

いちかしは、なんと着ぐるみをまとってステージに現れたのです!

 

カワウソだったと思います。

 

着ぐるみ姿のいちかし、ピアノで「ハッピーバースデー♪」の曲を弾きました。あっけにとられた感じのファンでしたが、第1公演では演奏に合わせて手拍子。第2公演では、「ハッピーバースデー ディア いちかー♪」の温かい歌声を、20歳の「カワウソいちか」にプレゼントしました。

 

演奏を終えると、いちかしはすっと舞台裏へ。入れ替わって、犬とヒョウの着ぐるみが登場しました。その正体を知って、会場はどよめき立ちました。

 

なんと、犬はJuice=Juiceの遠藤彩加里ちゃん、ヒョウは石山咲良ちゃんでした。いわゆる「さくりんご」コンビですね。彼女たちは、元気よく、バースデーイベントの開会を宣言しました。

 

(わんことヒョウに扮したさくりんごに挟まれ、いちかし嬉しそう)

 

 

第1公演の1曲目の後のMC。

 

「(着ぐるみ)驚いたでしょ」と、いちかし。「これからもっと面白くなるから任せて」。

 

これ以降も、セトリからはみ出るいろんな演出、即興が散りばめられていました。まるで、いちかしのホームパーティにいるような気持ちになり、ほっこりしました。

 

☆☆☆

 

■さくりんごグッドスパイス

 

さて、今回のゲストは、さくりんごでした。特に、研修生同期の石山さんとの「いちさく」コンビが力を合わせている姿は、エモかったです。

 

1月13日のいちかしブログには、あーたんに買い物へついてきてもらったとの記述があります。もしかしたら、着ぐるみはその時に買ったかも…、とか妄想してしまいました 笑。

 

 

さくりんごの2人は、4曲目「宇宙でLa Ta Ta」と5曲目「Wonderful World(2023 10th Juice Ver.)」で、バックダンサーとして舞台に立ちました。

 

さすがに、踊る時は着ぐるみというワケではなく、黒白のスマートな衣装でした。いちかしの後ろで、シンメになって踊る2人。高身長で脚も長く、立ち姿はめちゃくちゃクールで、オシャレでした。

 

いちかしの衣装は、黒でオトナにキメていました。レザーの衣装をベースに、黒の上着、黒のロングブーツ(ハイソックス?)。そして、髪の毛は、茶髪のエクステを外して、ショートボブ?に戻っていました。やっぱ、きゃわいい。

 

(この日のいちかし。きゃわ。ブログより)

 

 

できすぎるバックダンサーに徹したさくりんご。

 

第2公演では、ダンス以外に、愉快な一面も見せてくれました。後半のトークの場面。いちかしの呼び込みに応じて、舞台へ再び現れた2人。ダンス衣装ではなく、イベント冒頭の犬とヒョウの着ぐるみ姿に戻っていたのでした笑。

 

2人のクールなダンス衣装を褒めるいちかし。すると、さくらち、フランクに「とって来ようか?」。

 

いちかしが真面目に話を始めると、後ろで、あーたんがわんこのしっぽをフリフリ。気づいたいちかし、思わず「かわいい」と声をあげました。一方、私は?みたいなさくらちには、いちかし「あー、かわいい、かわいい」と、ちょい塩対応w。

 

慣れないワンマンステージ。身体が「学校の木の椅子みたい」にバキバキになっているといういちかしに、あーたんが椅子を運ぶ気づかい。椅子に座って話すいちかしの背後で、さらにさらに、無言でふざけ合う自由なさくりんご。「なにやってんの?!」「ネコふんじゃった弾いたろか」とツッコむいちかし。

 

うわー、楽屋のJuiceってこんなんやろなーという感じで笑いました。

 

さくりんごが、いちかしを身体を揉んでほぐす姿もかわいかったです。

 

そもそも、なぜ動物の着ぐるみにー。

 

いちかしによると、「宇宙でLa Ta Ta」でジャムセッションをする構想だったのが、時間の都合?で間に合わず、急きょ「サーカス」にしようとなった、とのことでした。で、キャストは動物に…ですね笑。

 

しかし、「宇宙でLa Ta Ta」ジャムセッションが実現していたら、とんでもなく最高なものになっていたでしょうね。いちかしの発想ってとてつもない。

 

☆☆☆

 

■やっぱバイオリン

 

有澤一華ちゃん、といえばバイオリンですよね。

 

単独ツアーに武道館公演、各種イベント…、19歳の1年間では、いちかしのバイオリン演奏の機会が増えていったと思います。いまや、バイオリンは彼女の「代名詞」になっています。

 

20歳のBDイベントで、バイオリン演奏を披露した楽曲は「Wonderful World(2023 10th Juice Ver.)」でした。今回は、弾くだけでなく、同時に歌うということに挑みました。いちかし曰く「史上初」の試みではないかと。

 

曲が始まると、やっぱ、バイオリンを演奏するいちかしに見入ってしまいました。もちろん、さくりんごのバックダンスも優雅でしたね。クラップも振りコピも楽しかったです。

 

(ハロプロのオフィシャルファンクラブのXアカウントより)

 

 

いちかしの歌唱は、曲の終盤の「らーららー♪」の部分でした。

 

第1公演の曲前MCでは、「右脳と左脳を同時に使う感じで難しい」と話していたバイオリン演奏と歌唱でしたが…。いちかし、頑張って歌っていました。途中からは、会場のファンも「らーららー♪」のコーラスを響かせてサポートしました。

 

「Wonderful World」は、Juiceのコンサートにおいても、メンバーとファンで作り上げる曲だと感じています。この日も、会場が一体となっての共同作業で「美しい旋律」が完成されていました。

 

 

第2公演では、いちかしがバイオリンをステージ裏に取りにいっている間、会場のファンが「Wonderful World」のコーラスパートを歌って楽しみました。みんな歌うまい。完璧な男女混声コーラスでした。粋な時間でしたわ。

 

こんな素敵な感じに会場が温まってからのいちかしの演奏ゾーン。

 

バイオリン演奏に合わせて、ファンはいつものように、コールや振りコピを楽しみました。「いちかコール」が鳴り響いた時、いちかしはチラッと会場のファンを見て笑みを浮かべました。そしてー。

 

当たり前のように、曲のラストは、いちかしのバイオリン、さくりんごのダンス、ファンのコーラスが重なっていきました。

 

心が温かくなりました。

 

「Wonderful World」のバイオリンのフル演奏、Juiceのコンサートでも実現するといいなぁ、と思いました。できれば、リーダーの植村さんが卒業する前に。ぜひ見たいシーンです。

 

(バイオリンを演奏するいちかし、カッコいいなぁ)

 

☆☆☆

 

■思い出の曲1

 

前述したように、セトリには、いちかしにとって「思い出の曲」が数曲、入っていました。会場のファンも、イントロがかかるだけで、あの曲やるのかぁみたいな「おおーっ!」の声が、頻繁に聞こえてきました。

 

3曲目には、2021年のハロプロ研修生実力診断で、ディレクター賞に輝き、Juice加入のきっかけとなった「SONGS」が披露されました。

 

第2公演だけですが、いちかしのデビュー曲「プラスティック・ラブ」の歌唱も印象に残っています。

 

 

「プラスティック・ラブ」について。MCでは、レコーディングのエピソードが語られました。

 

原曲の竹内まりあさんの声ではなく、すでに収録されていたJuiceの先輩メンバーの歌を聞いて、レコーディングに臨んだいちかし。担当ディレクターさんから「有澤の声になっていない」「メンバーの顔が浮かぶ」と指摘されたと言います。

 

このエピソードについては、ディレクター(おそらく、明らかに、たいせいさん)の話し方をマネして、軽妙にトークするいちかしでした…。ただ、彼女も「歌い方のマネ」をしてしまう「悪い癖」は、自覚していたそうなので、痛い指摘だったのでしょうね。

 

なので、BDイベントは、私なりの『プラスティック・ラブ』」を披露する場。正々堂々と歌い上げる姿を目にして、デビュー時から今日まで「有澤一華の歌のスタイル」を懸命に模索し続けてきた思いを感じることができました。

 

「SONGS」も、実力診断の時に評価された、いろんな声色を再現した「一人ミュージカル」ではなく、2024年の有澤一華の歌に感情を込めていました。

 

 

思い出曲の中でも「超、超、超、超、思い出」といちかしが語るのは、第1公演ラストの「My Days For You」でした。

 

研修生になって挑んだ最初のオーディションの課題曲。歌唱審査を受けた3人中、いちかしひとりだけが落ちたと言います。

 

曲前のMCでは、審査落選を知った後、スタジオをひとりで掃除していた時に「悲しさ」がこみあげてきたこと、大阪へ帰る新幹線で翌日まで目が腫れるほど泣いたこと、を話しました。

 

「採点されることばかりに気をとられ、人に音楽を伝えられなかった」悔しさが、彼女の活動の原点であるようです。

 

だからこそー。

 

「20歳の生誕イベントでは絶対に歌いたかった」と、いちかしは話していました。

 

このエピソードを話した時。言葉を詰まらせ気味だったいちかし。「泣いてないよ」「SNSで拡散しないで」とちょけてはいましたが…。実際、泣いていました 笑。

 

 

と、いうわけで、いちかしの熱い気持ちが伝わってくる素敵な「My Days For You」でした。

 

なんというか、この曲については、スキルの成長を見せるとかではなく、「音楽を人に伝えたい」という彼女の思いがストレートにホール中に溢れ出ていました。歌っている時の表情も良かったです。

 

ちなみに、「My Days For You」の直前に歌った「会えない長い日曜日」は、研修生時代のオーディションで初めて勝ち抜いた曲でもありました。

 

(写真は、いちかしブログより)

 

☆☆☆

 

◼️思い出の曲2

 

この曲も。ある意味、思い出曲だったかもしれませんね 笑。

 

5曲目「Wonderful World」が終わると、いちかしは舞台裏にはけました。バイオリンを置きにいったのですね。

 

はけると同時に、館内には、いちかしの歌声が聞こえてきました。曲は「もしも…」です。

 

最初、舞台裏で、いちかしが歌っているのかなと思いました。それもまた、トリッキーな展開で、有澤さんらしいな、と。

 

ノリの良い会場の有澤ファンは、クラップ入れたり、コール入れたり…。

 

しばらくすると、いちかしが舞台へ戻ってきました。あれっ?館内に聞こえている歌声は??

 

いちかしによると、中学生2年生の時に、お風呂で録音した歌声とのことでした。当時、習い事の帰り道やお風呂で歌うことが楽しみだったそうです。

 

そう言えば、幼い歌声でした。「もしも…」のかわいいセリフの部分、お風呂をパシャパシャしている部分などはカットしたそうです。いちかし、少し恥ずかしそうにしていました。

 

 

中2(13歳か14歳ぐらい?)の「いちかちゃん」の幼い歌声に続いて、20歳になった「いちかさん」が、改めて「もしも…」を歌いました。

 

やっぱり、トリッキーな展開でしたね 笑。おもろい。

 

個人的には、ハローのかわいい系の曲を歌ういちかしが好きなので、特に、セリフがあるタイプの曲は、最高に萌えました。

 

 

「もしも…」に続いて、同じくかわいい系の「私の魅力に 気付かない鈍感な人」への流れは、ヤバかったです。

 

これも、おおおっ、そうかそうか、という感じでした。いちかしもMCで、「私の魅力に…」のイントロが流れた時のファンの反応の良さを喜んでいました。

 

個人的には、「もしも…」は、Lovelys(アップフロント関西所属、2022年3月解散)がよくカバーしていた曲だし、「私の魅力に 気付かない鈍感な人」は、八木沙季ちゃんが十八番にしていた曲だったりしたので、ちょいエモい気持ちになりました。

 

さきぴょんのメンカラも水色だし、言動のトリッキーなところも、どこか、いちかしと共通点あるかも。

 

まっ、いろんな意味で、楽しい展開でした 笑。

 

☆☆☆

 

■パワフル歌唱の現在地

 

2023年の19歳有澤一華ちゃんのトピックス。2月の武道館公演での「Never Never Surrender」のエモーショナルなフェイクが印象深いです。ハロヲタの間でも評価が高かったですよね。あれ以降、Juiceの歌唱メンとして存在感を発揮していったと感じます。

 

Juice加入後の2年半で歌声のパワーが増し、どんどん声に感情が乗るようになったいちかし。そんな彼女の現在地、これからのさらなるブレイクの可能性を感じた20歳のバースデーイベントでもありました。

 

(いちかしセクシーですね)

 

 

 

中でも、8曲目「ジェラシー ジェラシー」と10曲目「ガタメキラ」のパフォーマンスは最高でした。

 

3曲目の「宇宙でLa Ta Ta」もそうなんですが、パワフルでリズム感も抜群で、超超超カッコ良かったです。

 

なんというか、身体全身で歌っているみたいな、気持ちが声に乗って、ドバッーと発せられて、会場を震わせるみたいな…、語彙力がなくてすみません。すごいエネルギーを感じました。

 

こういう感じって、一人ひとりタイプは異なりますが、Juiceの歌唱メンに共通しているスタイルではないかと思いました。

 

植村さんしかり、段原さんしかり、井上さんしかり…。歌声を響かせるプロフェッショナル。

 

日々、先輩たちの歌唱を間近に見る中で、いちかしの歌う姿勢だったり、テクニックが磨かれているんだと思いました。もともと、彼女が持っている音楽的な素養が、今、大きな花を咲かせてきたのをあたらめて感じました。

 

 

ちなみに「ガラメキラ」は、ハロプロ25周年記念コンサートで、「イヤモニから音を聞いて、舞台袖にかけつけた」ほどの衝撃を受けたらしく、今回のBDイベントのセトリに入れたそうです。

 

「ガラメキラ」冒頭のフェイクは、ヤバすぎましたね。まさに全方位ビーム。まさに波動砲…笑。いろんなものを思い切り発してましたね。感動で震えました。

 

ダンスも弾けていました。

 

ファンもめっちゃ熱くなっていました。

 

コールの雄々しいこと。歌い終えた後、いちかしもファンも「イェーイ!」みたいな雰囲気になっていました。

 

(いちかしブログより。こちらも、セクシーですね)

 

☆☆☆

 

◼️お母さんからのお手紙

 

第1公演のトリ曲前のMCでは、前述した通り、アイドル活動の原点となった研修生時代の悔しい思い出を明かしたいちかしでした。

 

第2公演の締めトークでは、サプライズとして、家族からの手紙が披露されました。

 

 

20歳を迎えるハロメンのBDイベントでは、家族のお手紙紹介は定番のコーナーのようです。

 

いちかしは、ピアノの前の椅子に腰掛けて、スタッフによる手紙の代読を聞いていました(この時は、観客も席に座って、耳を傾けました)。

 

手紙は、いちかしのお母さんからでした。その内容はー。

 

 

小学生の頃、いちかしが書いた手紙「20歳のわたしへ」の答え合わせをするお母さん。

 

「ピアノで(…曲目?)弾けましたか?」「ゴルフのコースデビューは?」「書道8段の腕前に?」

 

手でバッテンをつくるいちかしに、会場は大ウケ。

 

「バイオリニストになれましたか?」「お父さんは元気ですか?」

 

次は、まるポーズのいちかし。会場のファンは拍手で讃えました。

 

「一番の夢を叶え、ステージにいるいちかを誇りに思います」「よく頑張ったね」「歌やダンスは、何も言わなくても一生懸命に勉強、練習する姿は素晴らしい」と、褒めるいちかママ。やっぱり、愛娘の成長を喜んでいるんですね。

 

 

ところが、ここで一転、「ガミガミママから」との断りが入り、いちかママの厳しい注文が飛び出しました。

 

「バイオリンを練習しなさい」「カラダの管理しなさい」「アイドルになりきりなさい」…。「いっちゃん、わかった?!」

 

まさかの公開ダメ出しに、いちかちゃんは、とても不満そうな表情をしていました 笑。

 

個人的には、さすが、いちかママやなぁと思いました。「アイドル有澤一華」に必要な要素を的確に指摘していると思いました。

 

 

お母さんからの手紙の代読を聞き終えて、いちかちゃんは「なんか、もうちょっと、おもしろいことを書いて欲しかった」と、手紙の内容について、クールにダメ出しをしていました。

 

また、手紙の代読中に流れた音楽をピアノで再現して「泣かせにくるのはやめて欲しい」とも。

 

「ツッコミ気質」は、有澤母娘のDNAなのかもしれませんね 笑。

 

いちかママは、第1部と第2部の間、スマホのビデオ通話で、第1部についてダメ出しをしていたそうです(いちかしブログより)笑。

 

 

生誕イベント大トリの曲は「HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜」でした。お手紙コーナーとのギャップの激しさたるや!

 

HOW DO YOU LIKE JAPAN?

 

バリバリハードなロック曲をブイブイ飛ばして歌っていくいちかし。マジで、かましまくっていましたね。

 

絶対、バンドボーカルでもイケるタイプです。もしかして、これが「未来」の姿なの??笑

 

イエイイエイイエイイエイイエ…♪

もー、ほんまにほんま、すごすぎました。

 

最高ー!

ふううううううううっ!!いちかぁーーーっ!!

興奮しまくった会場(自分も)。歓声が、なかなか止みませんでした。

 

 

ハードな「HOW DO YOU LIKE JAPAN?」の後は、エンディングトークで、真面目にお手紙感想の続きでした。ちょっと情緒が…笑。

 

お母さんからの手紙紹介について。

 

コーナーは「ちょっとだけあると思っていた」といういちかし。なぜならば、「わたし、ハロヲタだったんだよ!」とのこと。そこは、ハロメンのBDイベントがどういうものか、ファン時代から理解しているコだもんね 笑。

 

ただ、最後の最後にコーナーが組まれるとは、予想していなかったそうです。

 

 

ご両親に対して、20歳のいちかしは「破天荒すぎて、いつもごめんなさい」と語りました。

 

自分でも何を考えているのか分からないけど、人前で話せるようになったことなどについて、彼女は、見守ってくれているお父さんとお母さんに、感謝の気持ちを伝えました。

 

特に、幼い頃、日本語が苦手である娘を見て、「いっちゃんは、こっちの方が得意やから」と、音楽の道へシフトチェンジしてくれたことについて。いちかしは「両親の子に生まれてよかった」と話しました。

 

BDイベントの締めに相応しいええ話に、会場からは温かい拍手が起きました。

 

 

しかし、またもや、間違いなく、関西人の血が騒いだのか…。いちかし、淡々と…。

 

「父は、このバースデーイベント(第2公演)落選しました」

 

突然明かされた衝撃の事実。爆笑の後、会場は一斉に「ええええーーーー???」「まじか!?」と驚きの声に包まれました。すごい、どよめきでしたね。

 

しかし、演者の家族なのに、落ちることあるの?笑

 

いちかしによると、第1公演は見ていたそうです。

 

☆☆☆

 

◼️エンディング

 

エンディングは、ステージを端から端まで、会場のファンに手を振り、ありがとうを伝えて回ったいちかしでした。

 

 

第1公演では、すぐに去りたくないとステージを多めに周回したいちかし。さらに、ピアノで、チェイサーにかかっていた「My Days For You」を演奏する大サービスでした。

 

ファンは、演奏に合わせて、クラップや「いちか」コールを入れていました。

 

 

第2公演では、第1公演と同じく、最後に、サービスのピアノ演奏あるぞと、期待させるいちかし。

 

「最後はこれで締めよーっと」と言って、鍵盤を勢いよく「バーン!」笑。

 

「バイバーイ」と言って、明るく笑顔で会場を去りました。

 

まだまだ子どもっぽさも残る推しメンでした 笑。

 

 

ファン想いで、時に熱く、時に天真爛漫な有澤一華ちゃん。BDイベントは、めっちゃ楽しかったです。

 

第1公演の退場時には、「My Days For You」を鼻歌で歌っているファンもいました。

 

それほど、良い余韻がありましたよね。

 

両公演とも、とても、癒されて、清々しい気持ちになって、会場を後にしました。

 

有澤一華、最高かよ!!

という気分でした。

 

 

☆☆☆

 

1月中にブログを書いたままアップするのを忘れていました 汗。そしたらならば、つぶグミ30周年でハロプロとコラボというわけで、各グループから1名を選抜したシャッフルユニット「GOODM!X」が結成され、Juice=Juiceから有澤一華ちゃんがメンバー入りしたのでした!

 

さらに「カモン・ミックス!」という楽曲も。発表されたMVでは、いちかし、バイオリンを披露していました。

 

とにかく、なんと言ってもかわいい!!!

 

アイドルしている姿に感銘を受けました。

 

2024年の新たな展開が早速、垣間見れてうれしい限りです。

 

ぜひ、MV見てください。