1月最終土曜日。さくら湖に行って来た。
実は先週も行って、久しぶりのオデコをもらって帰ったので、今回はリベンジ!という強い意志はなく、新エサの「ふぶき」の感触を確めたい気持ちからだ。接近戦という売り文句に強く惹かれて買って来た。
1月から3月の間、セット釣りのクワセのハリス長が70cmを超えるようになる。技量が低い私には、大きなストレスだった。接近戦が可能ならば、このハリス長を短く出来ると期待している。
今朝の管理池は、釣り桟橋上に水を溢すと、すぐさま凍るぐらいの気温だった。
12尺のチョーチン釣りを始める。1時間しても、もちろん魚の反応は渋く、なかなか生命反応を感じることは出来ない。2時間ほど経過すると、時折のアタリが出始めた。
しかし、そのアタリを合わせても、針が口に入っていない、アッパーばかだ。魚に食い気がない。魚体を触ると冷たい。食い気がないのも当然か?
そんな中で、いつもの牛丼が届く。もう、11時を過ぎていたのだ。寒い中、温かい食べ物は何よりもありがたい。間髪を入れずにほおばる。ヘラブナに「寒いときでも、こうして食べるのだ!」と教えてやるように。正午を過ぎる頃になって、少し池の様子が変わった。そんな中で一節入るアタリ!私の牛丼の食べ方みて食い気が出たのか、針をくわえたヘラブナが上がって来た。
朝一番は冷え込んだが、したいに寒さがゆるんで、風もない最高の釣り日和となった。しかし午後になると、風が出て来た。今日はB桟橋の事務所向きに釣竿をとっている。ここで8尺チョーチンに換える。
ポンポンとテンポよく打ち込む。スレの引っかかりはあるが、なかなか口には入らない。午後2時頃に来た明確なアタリを合わせると、上がって来たヘラブナの下顎の口に針がかかっていた。これで本日2枚目。下顎にかかるのは、棚が深すぎるのかな?と思いつつ、打ち返しを続けるが、3時になって冬季の閉園時間となった。
今日のクワセのハリス長は、45cm。アタリは少ない。ハリス長を延ばしたかったが、それでは接近戦にならず、新エサ「ふぶき」のポテンシャルを確認できない。さすがに8尺では、ハリス長を55cmにしたが…。
「ふぶき」の私の初感は、接近戦は実感出来なかったが、まとめやすく、針に着けやすいバラけだった。
今日で半袋ほど使ったから、次回の半分で、接近戦を確めたい。