丸山(旭川市春志内) | 独り言ちの山暦

独り言ちの山暦

「風の又三郎、又三郎、早く此さ飛んで来!」「この頂で赤道から北極までの大循環の自慢話を聴かせてくれ。」

 

      2022.10.20。

      地元紙朝刊。

      読者の声欄に「旭川40山挑戦を」が載っていた。

      そこそこの地域に「〇〇山」があるようだが、旭川40山は初めて知った。

      日本100名山はあまりにも有名だが、何かと銘打ちたがる傾向に稚気を

      感じるが、遊びならそれも良しとするか。

      多分、この山も旭川40山の一つであろう。旭川春志内にある「丸山」を歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       総行程距離8.5km。所要時間3時間6分。

     

       この地ははや晩秋。

       大きな時間の流れと、小さな時間の流れとは、「ちぐはぐ」だと感じるのは

       いつもこの時期だ。

       ちぐはぐは生きていることを思うのに通じる。

       世の中に役に立つから生きているのでない。生きているから人の役に

       立ちたいのだ。

       本の一ページを捲るように日々は進行するが、世の中が段々と自分から

       乖離していく気分はなんとかならないものか。

       

       箱根駅伝の予選会を通過した。ラグビーも関東対抗戦の優勝を狙えそうだ。

       正月はどうやらTVと時間を過ごせそうである。

       現役での学生時代は箱根駅伝もラグビーにも全く関心は無かったが、齢を重

       ねるにつれ気が付くと魅せられた自分がいる。

       これも時間の流れの「ちぐはぐ」なのだろう。