この日、昇段審査に挑んだ者は4人。
審査会当日の基本、移動、型、補強、組手。
そして、何より普段の稽古に対する姿勢。
そのすべてが素晴らしかった!
師範・先生の指導、本人の努力、家族のサポート。
強い先輩、稽古仲間、慕ってくれる後輩たち。
何が欠けても強い黒帯は誕生しない。
一人で強くなった者はいない。
自分勝手な行動を控える。
所属する道場は、自分の居場所である。
ここを大切にし、流派・道場に誇りを持つ。
多くの人たちから応援していただけるのはその人の人徳であり、正しい生き方の証明でもある。
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今回は、少年部の子供たち・保護者のみなさんにも一般部の連続組手を見学していただき、何かを感じ取っていただけたらと思っていました。
一人の黒帯を生むために長い年月をかけます。
厳しい修行の果てに辿り着いた昇段審査は、それだけで感動的なものです。
受審者のみなさん、お疲れ様でした!
保護者、指導員、応援に駆けつけてくれた道場生たち、ご協力ありがとうございました。