先日、ラジオの放送で街の人たちに「あなたのヒーローは?」という質問をしていました。
「大谷翔平」と答える人が多い中、自分だったら誰か考えてみました。
私は「硬派銀次郎」ですね。
漫画の主人公ですが、小さな身体でも正義感が強く、"太陽に恥じない生き方"をする人なんです。
実在の人物には裏切られることがあっても、既に完結している物語の主人公には裏切られることがありませんから。
慕っている人に対して偶像を作ってしまうと、期待と違ったときに裏切られたような気持ちになります。
だから、私は無闇に人を尊敬しないし、過度な期待もしないことにしています。
(実際には、自分の勘違いであり、相手は何も悪くないのですが)
逆に人前に立って指導していると、"武道の師範だから立派な人なんじゃないか"と思われてしまうことがあります。
純粋な気持ちを裏切らないように気をつけなければなりません。
少年時代からずっと銀次郎を目指してきたはずなのに"叩けば埃だらけ"の身体です…。
※金曜日の本通道場一般部、出席者多し