競技から伝統へ | 極真静岡本通道場ブログ

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静岡市で一番元気な空手道場!

若い頃は、とにかくスパーリングとウェイトトレーニングばかりしていた。
就職すると、出張やら残業やらで、練習相手や器具の調達に苦労するので、補強やランニングが増えた。
近くにサンドバッグがあれば、突いて蹴る。(これが一番楽しい)
なければシャドー。

今は年齢的なものや経験から、基本と型が稽古の中心。
それと体捌き。
フットワークではなく、運足。
以前は気がつかなかったけれど、基本の中には、良いものがいっぱい隠されている。
そして、どこかで必ず役に立っている。

ミットを蹴ってスパーリングをたくさんやっていれば、ルールある戦いにおいて、素質のある者はすぐに強くなれる。
しかし、基本と型稽古は、時間はかかるがルールを超えて誰でも強くなれる。
極真空手の稽古体系って、つくづく上手く出来ている。

聡