当たり負けしない。。 | 群の拳術日記

群の拳術日記

拳の道に終わりなし!!

格闘技は、身体と身体のぶつかり合い、、


特に極真空手は、フルコンタクトで身体を直接殴り、突き合い、蹴り合いするので、なおのこと、である。

(極真セミコンタクトルールはまた違うが)


極真空手の極真ルール組手は、色々な戦い方があるので、何も闇雲に殴り合うだけじゃなく、フットワークや練り足を駆使して、ヒット&ウェーや捌きなど行い、打って離れる、を繰り返すことも出来る。


しかしながら、そうは言っても、打ち合いを避けられない場面が多々ある。


これはラグビー🏉なんかと同じで、ボールを持っていない側は、タックルなどして、ボールを奪いに行くが、ボールを持っている側は、それらの攻撃をかいくぐり、上手くすり抜けながら、ゴールにトライオンを目指す訳だが、、


だからと言って、いつも避けられる訳ではなく、毎度毎度、相手から猛烈なタックルを受ける。


つまり、ぶつかり合いは避けられないのだ。


よって、、


何が言いたいか、というと、、


コンタクトスポーツは、当たり負けしない強靭な身体が必要ということ。


極真空手も、相手の猛ラッシュによる前進を受け止められる体力やパワーが、やはり要る。


相手の攻撃を一発も喰らわない、なんてことは有り得ない。


もちろんそう出来るよう、理想は高く持って稽古するが、現実は、そうは行かない。


自由組手ならば、実力が拮抗すれば、必ず被弾するだろう。


だからこそ、多少突き蹴りを身体に受けても大丈夫なように、、


また、身体と身体がぶつかり合っても当たり負けしないように、身体を徹底的に鍛えるのだ。


その上で、攻撃をもらわないような技術を磨き、出来る限り筋力や打たれ強さに頼らない組手を目指す、、


やはり、これが一番大事。。


例えば筋トレで筋肉の鎧を身にまとうのはもちろんだが、


相手をいなし、捌き、防御する、、といった防御技術を身に付ける。


また、力やパワーも、全身を一致させたパワーで対抗する、、すなわち拳勁など、身体操作で、力を発揮する。


きちんと整勁され、頭の先から指先まで統一された状態ならば、先に述べた筋力パワーや具体的攻防技術が、更にグレードアップ、バージョンアップされるだろう。


それが各人のフルモデルチェンジになるか、マイナーチェンジになるか、は一人一人の技量や感性、センスに依るが。。


いずれにしろ、力負けしないためにどうすれば良いのか❓を、先輩に教えてもらうだけでなく、自分自身で考えることが大切。。


『技は力の中にあり』

by大山倍達総裁


これからもみんなで頑張ろう❗️


爆笑爆笑爆笑