格闘技は、身体と身体のぶつかり合い、、
特に極真空手は、フルコンタクトで身体を直接殴り、突き合い、蹴り合いするので、なおのこと、である。
(極真セミコンタクトルールはまた違うが)
極真空手の極真ルール組手は、色々な戦い方があるので、何も闇雲に殴り合うだけじゃなく、フットワークや練り足を駆使して、ヒット&ウェーや捌きなど行い、打って離れる、を繰り返すことも出来る。
しかしながら、そうは言っても、打ち合いを避けられない場面が多々ある。
これはラグビー🏉なんかと同じで、ボールを持っていない側は、タックルなどして、ボールを奪いに行くが、ボールを持っている側は、それらの攻撃をかいくぐり、上手くすり抜けながら、ゴールにトライオンを目指す訳だが、、
だからと言って、いつも避けられる訳ではなく、毎度毎度、相手から猛烈なタックルを受ける。
つまり、ぶつかり合いは避けられないのだ。
よって、、
何が言いたいか、というと、、
コンタクトスポーツは、当たり負けしない強靭な身体が必要ということ。
極真空手も、相手の猛ラッシュによる前進を受け止められる体力やパワーが、やはり要る。
相手の攻撃を一発も喰らわない、なんてことは有り得ない。
もちろんそう出来るよう、理想は高く持って稽古するが、現実は、そうは行かない。
自由組手ならば、実力が拮抗すれば、必ず被弾するだろう。
だからこそ、多少突き蹴りを身体に受けても大丈夫なように、、
また、身体と身体がぶつかり合っても当たり負けしないように、身体を徹底的に鍛えるのだ。
その上で、攻撃をもらわないような技術を磨き、出来る限り筋力や打たれ強さに頼らない組手を目指す、、
やはり、これが一番大事。。
例えば筋トレで筋肉の鎧を身にまとうのはもちろんだが、
相手をいなし、捌き、防御する、、といった防御技術を身に付ける。
また、力やパワーも、全身を一致させたパワーで対抗する、、すなわち拳勁など、身体操作で、力を発揮する。
きちんと整勁され、頭の先から指先まで統一された状態ならば、先に述べた筋力パワーや具体的攻防技術が、更にグレードアップ、バージョンアップされるだろう。
それが各人のフルモデルチェンジになるか、マイナーチェンジになるか、は一人一人の技量や感性、センスに依るが。。
いずれにしろ、力負けしないためにどうすれば良いのか❓を、先輩に教えてもらうだけでなく、自分自身で考えることが大切。。
『技は力の中にあり』
by大山倍達総裁
これからもみんなで頑張ろう❗️