自分の生命を生き切る。。 | 群の拳術日記

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拳の道に終わりなし!!

どうしても強くなりたい、、


という人は、やっぱり日々鍛え続けなければ、それは叶わない。


私の場合は、幼き頃から今だにそう思っているので、今でも筋トレもするし、自由攻防もやる(今はケガ治療中で出来ないが)。


特にパワー。。


上には上が幾らでも居るが、それでも極力、力負けしないために、短時間集中でガッツリ鍛えている。


ところが、若い頃から鍛錬している猛者でも、早い段階でパワーを手放す人が、意外に多い。


30代後半から40代ともなると、武道や格闘技を生業にしている人でも、あっさり手放しているように見える。


自分の中では、40代からでも50代からでも、やり方次第で、幾らでも強くなると思っているので、


もったいないな〜、、

まだまだ強くなるのに、、


と、正直思う。

(もちろん年配でもガッツリ鍛えている人も居ます)


大きなお世話なので、他人に対して、聞かれてもいないのに、もっとこうすれば、なんてことは言わない。


ただ、自分の考えはこう。


幼き頃からずっと稽古を重ねて来て、技術に関しては、もちろん上がっている。


打投極、、空手の打撃、攻防、格闘技のサブミッション、グラップリング、武術の勁力、練功、、


などの技術面は、この10年はおろか、この5年でも格段に向上している(と思う)。


しかしながら、体力、筋力、スタミナは、やはり若い頃よりも落ちている。


仮に技術が上がっても、それ以上に体力が落ちている、、


だから弱くなる、という摂理。。


ということは、、


体力やパワーが、若い頃と同じかそれ以上にあれば、、


それはもう自分史上最強に成れるのではないか、、❗❓

(※あくまでも自分史上です)


という結論。。


だから今でも割りと高重量で筋トレする。


もちろんそれは、老化という自然の摂理に逆らうことであるので、非常にキツイ。


いくら鍛えても、筋肉の張りも無くなっているので、打たれ弱くもなっているし、、


そしていつかは、高重量の筋トレも出来なくなる日が来るだろう。。


しかし、、


自分でここまでと諦めたら、そこで終わり。


自分の可能性を、いつまでも信じてやる。


自分の生命(いのち)を生き切る、ということは、そういうことじゃないか、、❓


この生命が切れる、その直前まで。。  


(了)。


おねがいおねがいおねがい