亀の背中。。 | 群の拳術日記

群の拳術日記

拳の道に終わりなし!!

3月18日アース土曜日&週末ラスト稽古無事終了!

 

今週も一週間の指導を終えて、ホッと一息、、

 

今週もまだ寒かったりしたので、一般部参加はイマイチでしたが、本日土曜の一般部は久々に沢山集まり、活気があって良かったです。

 

季節の変わり目と、進学や新年度の変わり目で忙しいと思いますが、来週は更に沢山集まり、みんなで熱く楽しく稽古して行きましょう!

 

皆さん、一週間お疲れ様でした!

 

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さてさて、以前お知らせした通り、来週3月20日(祝月)は、第48回全日本大会チャンピオンで、4月16日(日)に開催される第6回世界ウエイト制大会日本代表の鎌田翔平選手の応援稽古会が、本部直轄代官山道場にて行われます。

 

以前書いた通り、全日本チャンピオンの心技体を学ぶ、最高の機会です!

 

所沢道場生の皆さん、奮って参加しましょう!

 

参加申込みは入澤まで!

 

宜しくお願い致します!

m(_ _ )m

 

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(稽古)

 

空手・武術は元々、あらゆる危険から身を守る総合的な拳術ですから、打撃だけでなく、当然投げや関節技も存在します。

 

それは型の分解などにも、投げ、立ち関節として表れています。

 

最近は新ルールに対応するためにも、道場で時々それらを稽古しますが、

 

基本、移動、型などを組手と分けて考えるのではなく、全てが一繋がりである、と考えるのと同じように、投げ、関節に関しても、それは関係無いと考えず、打投極全てが一つに繋がり、リンクして行くものと、トータルに考えることが大切ですね。

 

もちろん一般稽古ではほんの触り程度ですし、気が乗らないことを無理強いすることはしませんが、

 

自主稽古などで、たまには色々なシチュエーションで稽古してみるのも面白いですね!

 

型の分解などをより深く理解出来たり、新たな発見があるかもしれません。

 

どんな稽古でも言えますが、自分で面白く、楽しくする姿勢が大事です。

 

ベースである空手を磨きつつ、色々とチャレンジして行きましょう!

 

もちろん分からないところは聞いてくださいね〜。。

 

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(稽古2)

 

胸をピンッと張って、相手を胸で観る、、というと一見姿勢良く、良い構えに見えますが、これは正直あまりお薦めはしませんね。

 

仮に胸を張ったとしても、胸や背中まで緊張を強いるようでは、とてもじゃないけど、自由に動けない。

 

だから背中を緩ませ、その形状は亀の甲羅の意念(イメージ)。。

 

と言っても、首を前に出し、猫背になる訳では無く、頭は上に引っ張られ、身体は下に引っ張られる上下の力がある状態で構える。

 

その状態で、背中は亀のイメージで、、しかし丸まり過ぎを防ぐため、若干胸骨を開く、、若干、ほんの少しですね。

 

これが胸、背中の良いポジション。。

 

出来る人、実力者は皆、大体このように成ってますね。

 

もちろん、ここだけでなく、下半身の連結部である骨盤、股関節、膝、足首、足指、、上体で言えば、肩、肩甲骨、肘、手首、手指、、など、細かく言えば、幾らでもありますが、

 

今回は胸、背中について書きましたので、参考に成ればと思います。

 

しかしながら、

 

どこかのパーツポジションが一番大切とかは無く、写真のピントと同じで全てが大事で、全てが整わないと絵にならない、、すなわち良い状態とは言えない。

 

そこら辺、非常に微妙なバランスですが、稽古して、根気良く整えて行きましょう!

 

ヾ(@°▽°@)ノ