苦しみから逃げていけない | (一社)極真会館 田畑 道場 KYOKUSHIN KARATE UNION TABATA DOJO

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1979年4月に18歳で極真会館創始者の大山倍逹総裁の内弟子に入寮し、以来40年間、カラテ一筋で歩むことができました。
カラテ修業40年を節目として、大山総裁に教えて頂いたこと、習ったこと、学んだことを皆様にお伝えしたいと思います。

 

                   【2019年3月 スリランカセミナーにて】

 稽古は常に自分を限界へ追い込んでいき、その限界が来た時に、そこから逃げないで、もう一歩踏み込むときに初めてその限界の壁が打ち砕かれて、真の実力を付けることが出来る。
 苦しみから逃げると苦しみが後ろから追っかけてくる。しかし、苦しみを追えば、苦しみが逃げていく。一番苦しい時に粘ることが出来るか出来ないか、諦めるか諦めないか。そして一歩踏み込むためには真の勇気がなくてはならないと。その勇気は、やはり覇気であり、そのためには闘争本能に火を付けなくてはならないと。
 「その人の意思の強さが全てを決める」と大山総裁はおっしゃっています。