【2019年3月 スリランカセミナーにて】
稽古は常に自分を限界へ追い込んでいき、その限界が来た時に、そこから逃げないで、もう一歩踏み込むときに初めてその限界の壁が打ち砕かれて、真の実力を付けることが出来る。
苦しみから逃げると苦しみが後ろから追っかけてくる。しかし、苦しみを追えば、苦しみが逃げていく。一番苦しい時に粘ることが出来るか出来ないか、諦めるか諦めないか。そして一歩踏み込むためには真の勇気がなくてはならないと。その勇気は、やはり覇気であり、そのためには闘争本能に火を付けなくてはならないと。
「その人の意思の強さが全てを決める」と大山総裁はおっしゃっています。