国際大会組手入賞者コメント | 極真会館 東京城西支部の日記帳

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極真会館 東京城西支部 のBlog です。各道場 及び 大学同好会の日々の活動を掲載しています。3歳から70歳代まで男女を問わずの楽しい稽古の場を紹介していくと同時に、各種イベント等も掲載していきます。

国際大会組手入賞者への、セコンド指導員からのコメントです。


1日目

⚫︎ 35歳〜39歳男子−70kg級

準優勝 犬塚翔太 【鈴木】


得意技の突きを活かし見事2位に入賞しました。

犬塚さんはパワーがあり、それを活かし終始犬塚さんのペースで試合を運べていたと思います。

また突きだけに頼らずローもかなり印象的に出せており、とても良い試合内容だったと思います。

決勝戦では、開始と同時に技ありを取られてしまい取り返せず負けてしまいました。

今後の課題としては、上段蹴りや足掛けなどの技ありを取り返せる稽古と技ありを取られないような受けの技術を身につける必要があると思います。


2日目


⚫︎6歳男子

準優勝 浅野礼維 【金子】


ここしばらくの大会では優勝が続いていた礼維でしたが、今回初の黒星がつきました。


決勝戦では相手の体幹が強く、突きで押し込まれる場面が見受けられ惜しくも準優勝。

学年全体のレベルが上がってきていて、世界の壁を感じる良い大会になったと思います。

今後は、得意の前蹴りに加え、上段に繋ぐ崩し技を習得すると良いかと思います。



⚫︎9歳女子

準優勝 髙松依央 【穐山】


決勝戦では延長戦で上段前蹴りを貰ってしまい、判定負け。

今回も国際チャンピオンまで後一歩の所でしたが上段を貰ってしまい非常に悔しい負けとなりました。

相手の上段前蹴りを警戒しすぎてしまい逆に攻めきれない所や技の空振りが多々見られました。

逆に下段や左ミドルが強く、好印象だったのでそれを持ち味にして攻めて行くと良いと思いました。今回の反省を忘れずに稽古頑張っていきましょう!!


3位 髙橋凰花 【八幡】


3回戦まで得意の前蹴りで優勢勝ちや1本勝ちと安定した戦いぶりでした。

準決勝では同門対決。

なかなか自分から攻めることが出来ず、相手の距離で戦ってしまい、下段をもらいすぎた印象です。

今後は突きや下段などの接近戦の技を稽古していくと自分の持ち味とする前蹴りも活きてくると思います。


⚫︎10歳男子 -35kg級【鈴木】

優勝 山崎羽琉 


華麗なステップと上段技を使い見事優勝しました。

横にずれてのローや右の下突きなどを有効的に使っておりとても良いと感じました。

また決勝戦で胴回し回転蹴りで技ありを取るなど、勝負強さが光っていました。

しかし、容易に下がる部分が見られたので、これからは下がらないようにする練習をしたら、今よりももっと楽に勝てると思うので、頑張ってください。


⚫︎11歳女子-40kg級 【林】

3位 深沢那々子 


試合直前に体調を崩して最後の追い込みが出来ずに望んだ大会でしたが、準決勝まで勝ち上がり見事に3位入賞です。

少し気持ちが焦って前傾姿勢や体幹がぶれる場面が目立ちました。強い気持ちは誰にも負けないと思いますので、それに伴うパンチの強化、接近戦でも出せる多様な蹴りを身に付けるように取り組んで行きましょう!!!


⚫︎11歳男子-40kg級 【金子】

準優勝 奥本煌樹 


決勝戦では前蹴りを貰ってしまい一本負け。

国際チャンピオンまで後一歩と非常に悔しい負けとなりました。

準決勝まではカウンターでよく上段が決まっていましたが、攻め損なう場面が多く見受けられました。

今後は攻め所を多く作る事を普段の稽古で意識すると良いかと思います。

優勝した選手は関東地区の子です。

必ずリベンジしましょう。





入賞した皆さんおめでとうございます!

出場された方々もお疲れ様でした!


勝って驕らず、負けて挫けず、次の目標に向けて稽古していきましょう!