倉林幸次郎 昇段レポート 2022年12月18日審査/於:光ヶ丘ドーム | 極真会館 東京城西支部の日記帳

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2022年12月18日審査/昇段レポート

久米川道場 倉林幸次郎

タイトル:自分に自信を持つこと


この度は、昇段の機会を与えていただき、ありがとうございます。 

今までご指導をいただきました 山田師範、阿曽師範代、山辺師範代、森先生、鎌田先生、道場の皆様、先輩方に心から感謝しています。



自分は小学1年生から空手を始め、両親と一緒に見学しに行きました。

少年部の頃は、 試合に出ると優勝や準優勝を続けて取ることが出来ていて自分に自信が持てていました。



しかし小学校高学年になっていくにつれ負けてしまうことが多くなり、今まで勝てていたライバルにも負けてしまう日々が続きました。 


中学生になると大きな試合に出れるようになりますが、周りも体格が大きくなって来ており勝てない日が続きました。その時に、鎌田先生が「負けても続けることが大事なんだよ!」と教えてくださり、気持ちが大きく変わりました。




その後は試合に出続け、負けても諦めずに続けました。やり続けた結果、中学3年に出 た埼玉県大会で3位という自分の中では大きな成績を残すことができました。大きな大会で結果が残せたことで自分に自信が持てました。




その自信がきっかけとなり、今まで自主的にやってこなかったランニングやウェイトトレーニングをやり始め、 重い重量、長い距離を走れるようになり体力的にも自信がつくようになりました。



この自信のおかげで昨年では東日本大会優勝、国際大会準優勝というとても良い結果を残すことができました。あの時の自信がなかったら、国際大会で入賞することは無かったと思います。



鎌田先生に教えてもらった「負けても続けることが大事」の意味を今改めて実感し、感謝の気持ちでいっぱいです 。ありがとうございました 。



昇段審査を受けるにあたって、黒帯を結ぶということは自分より帯下の手本、すなわち多くの人から見られる存在になり尊敬されるべき人にならなければならないと思いました。



ただ黒帯を結ぶのではなく、先生や先輩方を見習い、黒帯を締めているという気持ちを持ち、誰からも尊敬される人間になろうと思います。




高校生になった私は学業にも力 を入れていきます。文武両道簡単なことではないですが 、両立し黒帯として相応しい人になります 。今回は本当にありがとうございました。