穐山和斗 昇段レポート 2022年6月11日審査/於:光ヶ丘ドーム | 極真会館 東京城西支部の日記帳

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2022年6月11日審査 昇段レポート

高円寺道場 穐山和斗

 

 

タイトル:継続する大切さ

 

この度は昇段審査の機会をいただき、ありがとうございます。

山田師範をはじめ、阿曽師範代、山辺師範代、城西支部の先生・先輩方、道場生の方々、そして両親に心から感謝しています。

自分は、極真空手を三歳から始めました。

始めたきっかけというのは二つあって、一つは両親が自分の身は守れるようになってほしいのと、もう一つは、家の近くに道場ができたからです。

入門当初、自分一人しかいないということもあって山辺師範代や成田先生、萩原先生とのマンツーマンや二対一の稽古だったのを覚えています。

今となっては貴重な経験だった思います。

また、時間が経っていくうちに、どんどん道場の仲間が増えていき、空手をすることが楽しくなって、内部試合などにも出るようになりました。

 

小学二年生ごろから吉祥寺道場や特選クラスにもいくようになり、積極的に空手をするようになりました。

しかし、試合に出場する中で、一回戦負けというものが増えていきました。

出る試合出る試合が毎回一回戦負けでとても悔しく、なんで負けるのかと当時の自分は分かりませんでした。

小学六年生になると受験勉強があるという口実で特選クラスを休むようになりました。

本当は練習がきつくて休んでいたのだとおもいます。

 

中学生時に再び休会し、高校生になって復帰するとなった時、空手をしているからには強くなりたい、試合に勝ちたいと思い、どのようにしたら強くなれるのか、どのようにしたら試合で勝つことができるかを考えました。

すると、考え付いたのは「何があっても継続するということでした」。

物事を投げ出したり、中途半端にやめることは簡単ですが、後々に心残りや後悔をすると、小中学生を通して気づいたからです。

 

これを念頭に置いて去年の七月あたりから本格的に選手稽古などにも行かせていただき、今年の六月には高校生ながらウエイト制大会に出場させていただきました。この「継続する」ということは空手だけではなく他の場所でも活きており、今後も役立つと思いました。

 

この度は昇段の許可を頂きありがとうございます。今後は黒帯に相応しい人間になり、周りに良い刺激を与えられる存在になるように努めていきます。これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。      

                 

 

 

穐山和斗