幸福な結婚 不幸な結婚 | 悲しみ

悲しみ

令和4年8月24日に出会って16年、結婚生活15年弱を共にした妻が55歳で永眠しました。妻に会いたい。

最近暑いですね。こう暑いと外に出るのが嫌になって部屋でYouTubeを見て過ごしてます。


その中におすすめで出てきた婚活に関する動画を見ました。

そこで述べられていたのが「絶対避けろ、選んではならない女性の特徴7選」という内容でした。

これには婚活者だけでなく、既婚者にとっても自分の相手がこれに当てはまるのかどうか考えさせられる内容だったのか既婚者のコメントも多く寄せられていました。

その選んではならない特徴7選ですが

1)感情の起伏が激しい

2)極端に保守的

3)自分に軸がない

4)自分中心の考え

5)人のせいにする

6)金使いが荒い

7)節約しすぎ

番外)両親が毒持ち

という内容でした。


僕は妻とはネットで知り合いました。

10年近く付き合っていた彼女と別れて2年ほどして新たな出会いもないので婚活サイトに登録して、多くの人とメールのやり取りや面会をしてその中から選んだのが妻でした。

妻については上の7つどれも当てはまりませんでした。

ただ番外編について親父がうちの中ではモラハラ親父でしたが外に対しては大人しく、それに対して義母が人間的にできた人でしたから被害を被ることはなく親父のマイナスを上回るプラスがありました。


YouTubeのコメント欄には結婚前にこれを知っておきたかったとか、妻が正に当てはまってたので耐えられなくなり離婚したとか、結婚中の妻が当てはまるタイプなので毎日が辛いとか心情が書かれたコメントで溢れていました。

これを読んで、妻がどれにも当てはまらない結婚相手としては理想的な人だったことを再認識しました。

コメント欄を読むと結婚するまでは猫被っていて結婚後に本性を現してきたということもあるようです。

今回は女性編ですが勿論男性に対しても絶対選んではならない男の条件はたくさんあります。


離婚したいレベルまでには達していなくても辛い嫌な思いを抱えながら結婚生活を送るのも、それはそれで人生の貴重な時間の無駄遣いですね。

そうかと言って簡単に離婚できない事情もあるでしょうから。

自分の理想とする結婚生活を送れなかったという意味で不幸なのは我々死別者と同じだと思います。


僕の場合は結婚生活においては不幸ではなかった、まあまあ幸せでした。

僕が妻を選んだことに間違いはなかったと思っています。

ただ難病になってしまったことだけが不幸、最大の不幸でした。

幸せな結婚と不幸な結婚について考えさせられる内容でした。