アンカリング | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
メンタルコーチの和気香子です。

$メンタルコーチ 和気香子

アンカリングというものがあります。

何かの仕草や動作を行うと、良い状態だった時の気持ちがありありと蘇ってくるようにするものです。

私も幾つかアンカリングをしていることがあります。
時間に余裕を持って行動するのが好きなので、何かの〆切があるとすると、それの〆切より手前に自分で仕上げる予定を決めるのが通常です。

例えば、7月31日が原稿〆切だったら、7月25日に自分〆切を設けてそれに間に合わせるようスケジュールを組みます。
そして、25日に完成させて、暫く間をおいて見直してから31日に提出、といったような感じです。

ワークショップの準備や資料作成も同様です。
今も4つ位、自分〆切があります。

そして、自分のペースで進めてます。
そんな時に、予期していなかった予定が入ったり、もしくは想定していたよりその仕事を終えるのに時間がかかりそうだと分かると、焦ります。

他にも、小さなやることが(別にいつまでにやらなくてはいけない、というものでなくても)沢山残っていると、焦ります。

どっちも、焦らなくても大丈夫だと、今までにも何度も上手に切り抜けてきたと分かっていても、焦ってドキドキしてしまう癖があります。

頭では「絶対に間に合うって分かってるのに!」、「メール、すぐ返さなくてもいいのに」って分かっていても、落ち着かなくなります。

それがイヤだし、癪なので、アンカリングをしてみました。

乗馬をやったことがあります。
2回目か3回目かの時に、馬が何かに驚いて急に走り出しました。
まだ、馬をどのように動かしたらいいのかなんて、習ってない頃です。

そのまま走らせたら、怪我をする羽目になりそう、と感じて、その瞬間、手綱をギュッと絞ったのです。
馬は止まりました。

ほんの一瞬の出来事でしたが、自分の意識がクリアで全体が見えていて、相応しい行動がとれたコントロール感がありました。
その時の気分を思い出して、ある動作にアンカリングしたのです。

それ以来、自分の思い描いたようにスケジュールを進められない時に焦りが出てきた時に、そのアンカリングを使ってます。
コントロールできているとても落ち着いた気分が蘇ってきて、焦りが治まるようです。

このアンカリングをしたのは、ごく最近なので、もっと前にやっとけばよかったって思います。


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