こんにちは。
コーチの和気香子です。
今、ハマっていることがあります。
ＶＡＫというものです。
ＮＬＰという心理学で使われています。
ＶＡＫとはＶｉｓｕａｌ（視覚）、Ａｕｄｉｔｏｒｙ（聴覚）、Ｋｉｎｅｓｔｉｃ（体感覚）の頭文字をとったものです。
人は各々優位な感覚があります。
視覚、聴覚、体感覚（触覚、味覚、嗅覚なども含む）のどれが優位かで”ものの捉え方”が異なったりします。
私は、体感覚が圧倒的に優位で、ＶＡＫについて知っている人からは必ず「和気さんは体感覚ですよね」と言われます。
自分でもそうだな～と思います。
あまり良く知らないことについて説明を受ける時に、目を閉じてその言葉が身体の中に入ってくるように、身体の中を巡らせるようにして理解します。
会議中にもそんなやり方をしてたので、「寝てたでしょ」と言われたことも多々あります。
寝てたんじゃなくて、一生懸命聞いてたんですけどね(笑)。
試験勉強をする時などは、反復することで身体で覚え込ませていました。
頭で理解するのではなく、身体で理解するという感じです。
また、話をする時にも、予め用意していない場合や軽口以外は、身体の中から”感じ”を絞り出して話そうとするので、時間がかかります。
スラスラと喋れないので、口と脳の神経回路に何か障害があるんじゃないかと仮説を立てていたことさえあります。
今から思えば全て体感覚の特徴ですね～。
で、ハマっているというのは、他の人がどのタイプなのかを推測することや、他のタイプだったらどのように捉えるのだろうと想像することです。
視覚型の人と話をしたところ、世の中の見え方が全く違うことに気づいて新鮮な驚きを得ました。
新緑の景色を見た時に、私ならば「気持ちが良く、清々しく、心が洗われる感じがする」といった”雰囲気”を主に感じるわけです。
どんな木があるとか、どんな花が咲いているとかあまり目に入ってきません。
全体としてして、新緑な感じを受けるだけです。
一方、視覚型の人は、木の一本一本が何の木か（名前は知らないにしても）、花の蕾がどの程度膨らんでいるか、等がきっちり目に入っているようです。
私の知らない世界です。
視覚型の人の目で世界を見ると、と想像するとそれは楽しいものです。
聴覚型の人は、どんな風に新緑をあらわすのだろう、と、これも聞いてみたいところです。
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