こんにちは。
コーチの和気香子です。
今日、素敵な話を聞きました。
イルカの調教についてです。
”飴と鞭”の飴しか使わないそうなんです。
イルカが泳いでいて、何の気なしにジャンプしたとしますね。
そうしたら、笛を吹くなどの合図をして餌を与えるんだそうです。
それを何度も繰り返すと、その合図でジャンプをすると餌がもらえるんだと理解するようになるそうです。
そして、例えばジャンプをマスターしたら、今度は普通にジャンプしても餌を与えないそうです。
別の技、たまたま回転などをしたら、別の合図をして餌を与えるそうです。
こんなプロセスで色んな技を覚えていくそうです。
人間も同じなんじゃないかと思います。
「叱られる」等の”痛み”や”恐れ”と結びつけて何かをさせることは、短期的に成功しても、長く続かないと思うのです。
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