コップの水の話 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。

5月16日(木)19時、ワークショップ、【誰でもできるコーチング・コミュニケーション】、お陰さまで増員した分も満席になりました。
ブログを経由して申し込んで下さった方もいらっしゃり感激です。
本当に有難うございました音譜



私がコーチングやセラピーに関心を持つようになったのには幾つかの理由があります。
一つが、「『コップに水が半分も残っている』とどうやったら思えるのだろうか?」というものです。

コップに水が半分しかない
コップに水が半分も残っている

後者で考えた方が良いというのは、よく言われることだし、多くの人は理解していると思います。
若い頃くよくよしがちだったので、自己啓発本を読んだものですが、大抵のそういった書籍には「コップに水が半分も残っている」と考えなさい、といったようなことが書いてありました。

頭ではよ~く理解できます。
でも!
出来ないんです。
調子が良い時には出来るけれど、調子が悪いととてもそうは思えない。

そして、「コップに水は半分も残っている」と思いたいのは、調子が悪い時なんです。
従って、全く実践的ではありませんでした。

コーチングやセラピーを学べば、何らかのヒントが得られると思ったわけです。
上記のような経緯があるので、座学には全く興味がなく、コーチングもセラピーも実践を重視している所で学びました。

今振り返ると、前よりも出来るようになっている気がしてます。
何故なのか理由を考えてみました。

簡単です。
結局は繰り返しの練習の賜物だったのです。
「出来てないことではなく、出来てることに目を向ける」練習をしただけ。

意識して練習したかと言えば、そうではなく、特にコーチングのトレーニングを受けている時に、周りが「出来ていることに目を向ける、もしくはそうしよう」としている人ばかりだったので、その影響を受けたのだと思います。

また、クライアントさんに接する時に、必ず”出来ていることを発見”しようとするので、それも練習になったのだと思います。

人間は変わるのですね。


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