父の命日に | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



去年まで、父の命日は覚えてませんでした。
3月の20日前後、という記憶だけ。

心理学的に分析すれば、「都合の悪い事実」だから覚えようとしなかったとも言えます。
父の死を認めたくないから、ということです。

去年の3月16日に母から「今日が命日だったのよ」と聞いて、なぜかスケジュール帳に記す気になりました。
きっと、父の死を認めてもいいと感じたのでしょう。

物心ついてから高校生頃までは父は怖い存在でした。
いつもは明るく楽しい人ですが、体も声も大きかったし、帰宅が遅いと怒鳴られ、はたかれたこともあるので、あまり顔を合わせたくないなあと思ってました。

明るく楽しくお喋りで、不器用で単細胞で鈍感。
母から「香子はお父さんに似ている」と言われるたびに、自分のことを繊細だと考えている私はムッとしたものです。

今、改めて振り返っても、そんなに似ているとは思いません(思いたくない?)。

けれど、私の少し筋張った手足の指や甲、そして脛に父の面影を見出します。
父の遺伝子を明らかにひいてるな、としみじみと思います。



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