イメージと感情の関係 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

今日はやっちまいました!
まさに、「やっちまった」という言葉が相応しい失敗。

以前は蜜月時代のあった上司と言い合いをしてしまったのです。
一年前までは、私との間にもう一人チームリーダーがいたのですが、私がチームリーダーに昇進したために、期待度も高くなりました。同時にその上司が社長になったため、私の率いるチームに割く時間が激減し、コミュニケーション頻度が減り、彼の考えが良く分からなくなってきたのです。

最近は、会社にとって良しと考え、私が判断したことに対して非難されることが多くなりました。そして、今までは、反論が出来なかったのです。でも、この前セラピスト仲間の勉強会で受けたビリーフ・セラピーのお陰で反論できたのです!

それは、良い傾向なのですが、感情的になってしまいました。
彼の言い方が、全く私を信用していないように聞こえたからです。

取り合えず、改めてミーティングを持つことになりましたが、言い合いの直後は椅子を蹴り倒したい位頭にきてました。
周囲の人に「ムカついた」と吐き出して、気心が知れた状況をよく分かってくれる人に愚痴メールを送ってしまったほどです。

冒頭で失敗と書きましたが、"失敗"と思わず、何かを学ぶ機会だったと捉えるよう鋭意努力中です。

「私を信用していない」は、事実ではなく、「そのように私が捉えた」だけなのです。
思い込みに過ぎないのです。何故ならば、つい一月前に「私に厳しくするのは愛情からだ」と言ってくれたからです。愛情って男女のではありませんよ(笑)。

しかし、修行が足りないようで、まだ少しムカついてます。

批判されると過激に反応するのは、「完全でなければならない」ドライバーのせいでしょうか?
人間の心、特に自分の心を思い通りにするのは本当に難しいですね。

その上司に対して少し苦手意識がでてきたので、サブモダリティ(感覚の細かい構成要素)の変換というものを試してみようと思います。

"イメージを変えることで、感情を変える"のが、サブもダリティの変換です。
上司をカエルや小人だとイメージし、苦手意識をなくそうと思います。

ちなみに、私はその上司を人間としては大好きだし、仕事で次から次へとアイディアを出すチャレンジ精神も尊敬してます。けど、明日は彼をカエルだとイメージしてみましょう!

さて、効果のほどはいかに?

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