ドライバー | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

美味しい焼き鳥屋で、仕事上の知り合いと食事をして遅くなってしまいました。
2回しかお会いしたことがない方なのですが、楽しく会話ができました。
仕事の話は勿論ですが、その他趣味の話、健康の話等。
ついでに、とうとう出来上がったセラピストの名刺を渡して、宣伝もしときました。
興味半分で色々質問されたので、セッションの流れやリミッティング・ビリーフ、棚田さんのことなど、出来る限り説明しました。
今は、必要なくても、将来必要になった時に思い出してくれるかもしれませんし。

ところで、名刺ですが、コンセプトをブリーフィングして、オリジナルのロゴマークを後輩に作ってもらったので、とても素敵なものに仕上がりました!

ランチも仕事関係で仲の良い方と会食したので、やはり同じようにビリー・セラピーについて話しました。
彼は、奥さまを最近亡くしてシングル・ファーザーとして、毎日お弁当を作って頑張ってます。
暫く前に勤務していた会社の合併をきっかけに、「会社に人生を左右されるのは二度と嫌だ」と独立したました。
金融機関に投資のアドバイスをして、生計をたててまあまあ成功してます。
けれど、独立直後は精神のバランスを取るために色々勉強したそうです。
主に自己啓発本を使ったようですが。
今は、コツを覚えて何とか対処できているそうです。

二人とも40代。
見ていると、男性の40代は中々難しい時期に差しかかるようです。
先は見えてきているし、 次の生き方を考え始めるし、親の介護問題も出てくるし。
でも、弱音を吐く場所がない。
女性のように友人同士で悩みを打ち明けて泣いたりしない。
本当に大変ですね。「強くなければならない」というドライバーに囚われているのでは?

ドライバーとは、24の「~ではならない」という禁止型のリミッティング・ビリーフではなく、「もし、~ができれば、私もOKである」という命令型のビリーフです。
「ありのままの自分はOKではない」リミッティング・ビリーフをドライバーに従い努力していれば、一時的には満足を感じられるのです。一時的に禁止型のリミッティング・ビリーフを隠す役割をします。でも、あくまでも一時的なもので、根本的な解決ではありません。

ドライバーには、
「強くなければならない」
「完全でなければならない」
「他人を喜ばせなければならない」
「急がなければならない」
「一生懸命努力しなければならない」
の5つがあります。

大変な40代、ビリーフ・セラピーで、彼らが楽になるサポートをしたいものです。

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