こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の
森沢きょうこです。
あまりにインプットが多すぎて
何回かにわけてお伝えしている
弾丸2日ののシンガポール報告
シンガポールからの学び②~最初から海外を見すえた起業家育成&支援
今日は、ナイトタイムエコノミーと
IR(統合型リゾートについて)。
東京も今、観光消費の増大に向けて、
ナイトライフ観光を
推進しようとしています。
私も、委員会や一般質問で何度か
質疑をしてきました。
その中で、
シンガポールは参考にすべき都市の
ひとつ。
そのポイントのひとつとなるのが
カジノを含むIR(統合型リゾート)。
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IRを公共政策として位置づける
コンセプトは、
シンガポールにおいて2005年に登場し、
国際的な都市間競争から
取り残されるとの危機感を抱き、
観光都市として生き残るための
観光資源への再投資策として、
IRは導入された。
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IR推進会議資料(官邸HPより)
ということで、
実際に大きな経済効果が。
日本でも各自治体のIR誘致の動きが
活発になりつつありますが、
政府、IR法施行令を閣議決定 ホテル規模10万平方メートル超(産経)
この記事にもあるように、
シンガポールの
マリーナ・ベイ・サンズは
ひとつのIRの好事例。
ホテルや会議室の他、
ミュージカルなどを楽しめるシアター、
ミュージアム、
ナイトクラブや、
ルーフトップバーなどがあり
ほんとうにこの場だけで
完結する統合型リゾート。
ショッピングモールも23時まで
(金、土は23時半まで)オープン
ミュージアムでは、
ちょうどチームラボの展示が行われており
ショッピングエリアにインスタレーションもあり
盛り上げていました
IR(統合型リゾート)というと、
カジノがフューチャーされますが、
CLCの方の話の中でも
あくまでも
カジノはIRの構成要素の一部
だという話がありました。
マリーナベイサンズの
カジノについていえば
まず驚いたのは
非常にオープンであること。
入場しなくても、
誰でもカジノを上から見下ろせます。
怪しい雰囲気は一切ありません。
ただ、VIPルームなどは別にあるようですが。
その後、世界のカジノに詳しい方に
ご案内いただきましたが
テーブルゲームなどは、
とても頭を使うもの。
ルールを理解するのも
なかなか大変…
その方はカジノは
「確率論」だとおっしゃっていて、
カジノは比較的知的レベルが
高くないと
プレーするのが難しいのでは
と思ったほどでした。
私には厳しい...
また、アメリカなどはカジノは
社交の場になって、
お酒片手にゲームをしながら、
話をして交流するというのが
主な目的だそうです。
おくざわ都議とも意見交換する中で
おそらく日本で導入される場合も
ギャンブルの場ではなく、
こういった社交の場、
あるいは日本ならではの
文化の体験の場、
を目指すべきと考えます。
日本はパチンコなど
すでにギャンブル要素の高いコンテンツが
ありますからね。
また、公務員は絶対に入れなかったり、
市民は200ドルの入場料を
支払う必要があったり
(外国人は無料)
誰か家族が申請しれば
入場できなくなる仕組みだったり
啓発だったり、相談体制だったり
ギャンブル依存症を防ぐための
あらゆる手段を講じています。
こちらはセントーサのIR
サンズでも、セントーサでも、
20時頃から、水辺で光とライトによる
誰でも見られる無料のショーが
行われていました。
これを目当てに人も集まってくるわけで
これもまさに
ナイトライフ観光を盛り上げる
ひとつの大きな手段。
Crane Dance@セントーサ
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