こんにちは。

 

東京都議会議員(品川区選出)の

森沢きょうこです。

 

昨日は、板橋区の東京健康長寿センターから

(ブログ参照:@東京都健康長寿医療センター~独立行政法人化、高齢者医療の現状について考える

 

午後は上野の東京文化会館走る人

 

先日の予特で文化に関連する質問をしたり、

今後、東京都の文化振興施策について

しっかり考えていきたい、

 

さらには、

東京文化会館についてのご要望を

斉藤都議がいただいていたたこともあり

現場を見させていただきました。

 
林副館長(一番右)がご案内くださいました
 
東京文化会館は、上野駅の公園口
から出てすぐ目の前にあり、
 
「首都東京にオペラやバレエもできる
本格音楽ホールを」ということで建設され
2021年で60周年を迎える建物です。
 
その歴史、重みを感じるつくりです。
 
 
ル・コルビュジェのお弟子さんである
前川國男氏が設計したということで、
向いにあるル・コルビュジェ設計の西洋美術館と
建物の高さがそろえられていたり、
 
 
窓枠が西洋美術館の床(?)と
同じデザインであったりと
ル・コルビュジェへの敬意があちらこちらに
ちりばめられています。
 
 
大ホールは5階まで客席があるのも、
客席のシートの色違いは
お花畑をイメージしているそう。
(空席が目立たない効果もあるとか!?)
 
 
音の反響を彫刻で設計しているのも非常に珍しく
 
ちなみに、斉藤都議がいただいていた課題は
5階の客席まで階段しかなく、
高齢の方にはあがっていくのが
難しいというお声。
 
実際に階段で5階まであがってみました。
 
確かに5階ならではの
また違った風景が広がっています。

エレベーターを設置するのは
建物の構造や法律上難しい
ということで、
確かに現場を拝見しても
その点は理解ができました。
 
image
「奇跡の音響」と言われる小ホールも
反響はデザインで設計されています
 
 
さて、東京文化会館は
貸しホールの役割に加えて、
様々な自主事業も
されているということ。


新人音楽家を発掘し
オーケストラとの共演や
演奏の機会を提供する
東京音楽コンクール

夏休みには
上野の動物園や美術館、
博物館等を楽しめる
ワンデーパス付の
ファミリー向けコンサート↓
 
また、特別支援学校や
高齢者施設、障がい者施設における
ワークショップなども。
効果を検証し、
近々報告レポートとしてもまとめるそうです。
 
 
東京2020オリンピック・パラリンピックは
文化の祭典でもあり、
そのレガシ-として、
様々な文化に親しむ人、すそ野を広げる
というのもひとつのミッションでもあります。

東京文化会館ではその目玉企画として
今年と来年、「オペラ夏の祭典」を行います。
今年の演目は「トゥーランドット」。

上野の街全体で盛り上げようと
商店街なども巻き込んでいくということ。

上野駅の山手線の発車ベルが
有名な「トゥーランドット」の楽曲の
一部ともなっていました。
(教えていただき、帰りがけに聞いてみました)



先の一般質問でした、
 

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文化の醸成には時間がかかり、

文化の振興にはお金がかかります。

今後、東京を世界のどこにもない

文化都市にするために重要なのは、

世界で活躍するアーティストやプロデューサー、

そして世界の文化ファンを呼び込み続ける

持続可能な文化振興のあり方を確立すること、

そして文化に触れる裾野を広げるとともに、

都民自身の文化に対する

価値観を成熟させていくことです。


文化に対する適切な対価は

いくらかといった視点も含め、

都民自身が文化を見る目を養うことが、

東京に一流の文化的要素を集め、

ひいては東京を世界から選ばれる

文化都市へと成長させていくと考えます。

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さらに、

オリパラのレガシーとしての

文化のすそ野を広げる取り組み、


引き続き、現場でお話を聞きながら、
考え、進めていきますアップ
 

 

流れ星「無所属 東京みらい」公式ホームページ下矢印

https://tokyo-mirai.net/

 

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東京都議会議員(品川区選出) 森沢きょうこ

 

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