こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の森沢きょうこです。
先週末、龍円あいり都議にお誘いいただき、
インクルーシブ教育の勉強会へ。
障がい、スペシャルニーズがあってもなくても
みんなが一緒に地域の学校に通い、
普通学級で学ぶのが当たり前、
それがインクルーシブ教育。
これは、世界の流れであり、
国連の条約(障がい者権利条約)でも定められている。
大阪経済法科大学の一木玲子先生から
お話を伺い、いろいろと目からウロコ
でした![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
基本的に、
今、日本では、
障がい、スペシャルニーズがあっても
地域の学校、普通級に通えます。
インクルーシブ教育の考え方でいくと、
特別学級や特別学校は「区別」ととらえられ、
障がいを理由として特別学校へ行ってください、というのは
差別になる、といういことでした。
ただ、現状では
実際、国がインクルーシブ教育予算を出していないため、
自治体に任されていて、
特別支援級や特別支援学校がすでに整備されている
都内の場合、就学前相談でそちらをススメられる場合が多いようです。
また、精神障害の場合は、普通級に行くと、支援員がつかない、という
制度上の問題もあるようです。
ちなみに、港区で障がいのあるお子さんを育てていた方が
大阪に引っ越ししようと、障がいに関する書類をそろえて、
市役所に問い合わせたところ
大阪では、障がいがあっても普通級に入るのが当たり前なので、
書類は一切必要ありません、
そのまま来てください、と言われた、というお話もありました。
同じ日本でもそんなに違うのか・・・![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
インクルーシブ教育は
障がいがない子どもにとっても
違いがあって当たり前、
障がいがあってもなくても一緒に生きる、
という意味で、とても意義のあることだと感じますし、
真に
ダイバーシティー&インクルージョンな東京をつくっていくには、
不可欠なことだと思います。
この件に関してはもっと勉強していかなくてはいけないですが
深めていきたいところです![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)