こんばんは。

 

東京都議会議員(品川区選出)のもりさわ恭子です。

 

昨日の都議会の代表質問の中で、

 

東京都はこれまで、あまりLGBTに関わる対応が

それほど積極的に言及されてこなかった中、

「とても踏み込んだ答弁ビックリマーク」と感じたものが、

やはりニュースにベル

 

‟オリンピック憲章”の理念、条例化へ 小池都知事

 

質問としては、

 

 「人種や肌の色や国のルーツによる差別に

関してのヘイトスピーチや、

LGBTなど性的マイノリティへの差別が

国際的にも課題になっている。


 オリンピック憲章では、人種・肌の色・

性別・性的指向・言語・宗教・政治的又は

その他の意見、国あるいは社会のルーツ、

財産、出自、

その他の身分などの理由による、

いかなる差別もなくすこととされている


 2020大会開都市である東京にとって、

このオリンピック憲章を

しっかりと実現することが、

小池都知事が提唱する「ダイバーシティ東京」にも資する

 

 そこでオリンピック憲章の精神を実現するための取り組みについて、都知事の見解を伺う。」

 

というものでした。

 

 

小池都知事の答弁は、

 

「オリンピック憲章の考え方は、ダイバーシティの実現に資するものであります。

このため、そこで掲げられた理念を、

東京の街の隅々にまで行き渡らせ、

都民の皆様と意識を共有するために

条例化に向けた検討をするように

指示したところでございます。

 

今後オリンピック憲章の精神を

東京で実現していくため、

より一層取り組みを推進してまいり、

都民の皆様とともに、多様性が尊重され、

温かく、優しさに溢れる都市を

作ってまいります。」

 

と条例化に言及。

 

大きな一歩です。

 

あらゆる差別をなくすための条例の実現に向けて

しっかり取り組んでいきますアップ

 

渋谷区の龍円あいり都議のブログもぜひご参照くださいベル

東京都でLGBT差別解消に向けた条例検討へ!